ビブラムファイブ・フィンガーズ（ＶＦＦ）に慣れていく必要があり、なおかつ走行距離も維持したいので、途中で靴を履き替えることを考えた。裸足→VFF→フリーの順が理想だろうが、途中で足を拭いたり靴下を履いたりするのが大変そうなので、フリー→ＶＦＦ→裸足の順が妥当だろう。VFFを大き目のウエストポーチに詰めてみたがファスナーがはち切れそうになったので断念し、結局距離を短くしてVFF→裸足コースで行くことに決めた。

　ゆっくりラン開始、日曜日の影響か両ふくらはぎに少し痛みあり。ピッチ180以上を意識しながら万博公園へ進む。万博公園に入ると、少しずつペースが速くなった。ピッチが190台に近づくと、ペースも4:50/km位になった。息は少しハアハアとなるが、苦しい程ではない。ペースが速くなると、自分がどんな走り方をしているのかが解らなくなった。今回は速く走るのが目的ではなかったのに、万博公園で走ると無意識にそうなってしまうのかもしれない。

　約6kmのラン終了後、VFFを脱ぎ裸足になった。裸足になると、ビビルためか、自然に膝が曲がる。歩いたり時々走ったりして家に向かった。出勤時にはフリーを履いたが、背中に荷物を背負うと膝が自然に曲げやすかった。

　意識の問題かもしれないが、ベアフット走法練習時には、少し荷物を背負っていた方が良いのかもしれない。また、コースはペースを気にせず、景色を楽しみながら走れるような所が良さそうだ。（速ペース走時に使用しているコースは避けた方が無難^^;)