湘南オヤジ さんのランブロ

湘南オヤジ

性別
年齢52歳
身長171.0cm

湘南地方に住む中年オヤジです。
登山のためにやっていたランニングですが、
今や手段と目的が逆転してしまい、マラソンにはまっています。
職場の同僚が、Foreranner405を、皆に見せびらせかて喜んでいるのに刺激され、廉価モデルの110を購入してしまいました。
ますます「走らなくては」という、強迫観念が強くなりそうですが、けがに気をつけながら、といってもすでに左ひざを痛めていますが、コツコツと走り続けていきたいと思います。

今後の予定

自己ベスト

箱根外輪山縦走登山

今日はtravel-dbの皆さんに声をかけ

箱根外輪山縦走登山

メンバーはmantomanさんご夫妻、ビリケンさん

気まぐれオヤジさん、YaSjioさん,湘南オヤジと同僚の山ガールのM嬢とK嬢の8名。

コースは標高150mの箱根湯本を起点に明星ヶ岳、明神ヶ岳を経由して標高1216mの金時山を目指すというもの。行程は6~7時間を予定。

天候が良ければ、雪をかぶった富士の絶景を正面に望みながらの快適登山になるはずであった。

ところで、この金時山、実際には標高750mの金時神社から登れば1時間でたどり着いてしまうのである。それを箱根湯本から20キロの山道をアップダウンしながら、寒さに震えながら6~7時間かけて目指すというもの。かなりM度が高い山行でもあった。

結果的には、期待とは裏腹に曇時々雨後あられ後雪、気温氷点下、視界ほとんどゼロという、まさに「ど笑む」なメンバーにとってはうってつけな気象条件となってしまったのである。

無事下山はできたものの、下山途中で真っ暗になり、バス待ち、電車待ちの中で寒さに震え、やっとたどり着いた駅前温泉は露天しかなく脱衣所も半野天という、最後まで耐寒訓練を強いてしまう結果に(女性陣は洗髪もできなかった・・ゴメンナサイ)

今回の登山を振り返り、反省の意を込めて、いくつかの教訓をピックアップしたいと思います。

天候は神奈川県は快晴の予報であったが、クリスマス寒波の影響で日本海側は大荒れ。

朝起きると自宅周辺から丹沢の山はくっきりと見えたが箱根や富士山方面は雲で覆われている。

冬型の気圧配置が強まると雪雲の一部が関東の山にも流れ込み降雪に至ることもある。自分も以前同じ条件で西丹沢で吹雪に遭遇したことも・・。

晴れの予報はあくまでも平地であって山の天気はそれとは別物であるということである。従って低い山であっても装備はしっかりと(教訓1)

果たして今回は、まさしくそれを地で行ってしまったような天気。これに雨男の湘南オヤジが箱根の山に入ってしまったというわけであるから・・・。

帰りの居酒屋のお兄さんによると小田原は日中ずっと晴れていたらしい・・(涙)

途中、山ガールのM嬢が体調不良でエスケープルートで下山。彼女は富士山3回、北岳(2回、うち1回は単独)穂高岳1回、八ヶ岳1回(テント山行)それなりにしっかりした経験の持ち主でもあったが、それに溺れず自ら今回は途中撤退。

やはり山をやるもの、自分に対して謙虚でないといけない。特に、プライドの高い、見えっ張りな男性諸氏は要注意(教訓2)

今回は珍しく途中大休止してランチタイムを30分以上とった。低山であっても冬山は体温が奪われやすい。行動中にカロリーの高いものや温かいもの(ガスコンロは必携~災害時にも使える)を取ることでそれを防ぐことができるのだ。

実際、寒さが厳しいとついじっとしているのが辛くなり、我慢して歩き続けてしまい、結果カロリー補給がおろそかになってしまう。低体温になると、体は熱を作ろうとするので、さらに体力も消耗していくのである。

今回はしっかり昼食をとったことでこの寒さの中

全員無事に金時にたどり着けたのではないか?

ビリケンさん特製のミートソース入りホットドッグやわかめスープが、血となりエネルギーになっていくのが実感できた。

マラソン同様、登山も「食べるスポーツ」なのである(教訓3)

今回はリーダーの時間配分ミスで、下山が真っ暗になってしまった(超反省・・皆さんごめんなさい)

ただ、冬至のこの時期の登山だったので事前に

ヘッドライト持参のお知らせはしておいてよかった。

あと、LEDライトの明るさを実感できたのではないでしょうか?ただ、LEDは乾電池が切れると徐々に光が弱くなるのではなく、前触れも無く突然消えるので、予備の乾電池(これも忘れやすい)はすぐ取り出せるところに(教訓4)

まだまだ反省すべき点は多々ありますが(楽しい山で反省なんか嫌だと言われるかもしれませんが)

でも、今回はあの悪条件の中で、皆さんの持っておられる、ストレスを乗り越え、それを笑いやユーモアに変えられるような力を十分に感じることができました。

これに懲りずに、また御一緒してくださいね!

コメント

9時 箱根湯本駅から出発
だんだん曇りがちに・・・
そして、ぽつぽつと・・☂

9時 箱根湯本駅から出発
だんだん曇りがちに・・・
そして、ぽつぽつと・・☂

mantomanさん
奥様にパッキングのの手直しをしてもらい・・・

mantomanさん
奥様にパッキングのの手直しをしてもらい・・・

張り切ってスタート!

張り切ってスタート!

明神ヶ岳の上りに備え
寒中ランチタイム
3台のガスコンロが大活躍
ビリケンさんが作ってくれた
ミートソース入りホットドッグが大好評

明神ヶ岳の上りに備え
寒中ランチタイム
3台のガスコンロが大活躍
ビリケンさんが作ってくれた
ミートソース入りホットドッグが大好評

明神ヶ岳は☃ もちろん視界ゼロ!

明神ヶ岳は☃ もちろん視界ゼロ!

さらに金時山を目指してスタート!

さらに金時山を目指してスタート!

墨絵を思わせるような雪景色

墨絵を思わせるような雪景色

遥かに金時山が・・・遠い・・
見えないほうがよかった・・

遥かに金時山が・・・遠い・・
見えないほうがよかった・・

悪天候の中 皆さんまだまだ元気?
それとも、開き直って、悪天候を楽しんでいる?

悪天候の中 皆さんまだまだ元気?
それとも、開き直って、悪天候を楽しんでいる?

YaSujoさん
今回はランシューで参加(恐)
走りたくてうずうずしている

YaSujoさん
今回はランシューで参加(恐)
走りたくてうずうずしている

ちょっとトレランしてきま~す!

ちょっとトレランしてきま~す!

こら~!
俺に断りもなしに 
後を追いかける気まぐれさん

こら~!
俺に断りもなしに 
後を追いかける気まぐれさん

金時山が近づいてきた!
この山、角度を変えて見ると
実に立派に見える。
でも時間が差し迫ってきたので
少しペースを上げる。

金時山が近づいてきた!
この山、角度を変えて見ると
実に立派に見える。
でも時間が差し迫ってきたので
少しペースを上げる。

金時山の登りでK嬢
華奢な体に似合わず結構タフ
それを見守るオヤジたち

金時山の登りでK嬢
華奢な体に似合わず結構タフ
それを見守るオヤジたち

山頂直下、急な岩場も現れる

山頂直下、急な岩場も現れる

お~い
最後の上りだぞ~

お~い
最後の上りだぞ~

無事金時山山頂到着
mantomanさんご夫妻
おつかれさまでした!

無事金時山山頂到着
mantomanさんご夫妻
おつかれさまでした!

猪鼻嶽・・なるほど
さっき登る前見た感じでは
確かに猪の鼻が突き出たような感じ
いろんな由来があるんだな

猪鼻嶽・・なるほど
さっき登る前見た感じでは
確かに猪の鼻が突き出たような感じ
いろんな由来があるんだな

視界ゼロの展望の中
YaSujoさん
元気いっぱいである。

視界ゼロの展望の中
YaSujoさん
元気いっぱいである。

金時婆さんから
あんたたち早くおりなさい!
とお叱りを受け
ヘッドライトを装着していざ下山

金時婆さんから
あんたたち早くおりなさい!
とお叱りを受け
ヘッドライトを装着していざ下山

滑落、転倒に気をつけて
降りていく

滑落、転倒に気をつけて
降りていく

あっという間に闇の世界に

あっという間に闇の世界に

金時神社まで
あと一息!

金時神社まで
あと一息!

無事下山後
バスの車中で
気まぐれるお二人

無事下山後
バスの車中で
気まぐれるお二人

冷えきった体を温めようと
箱根湯本駅前の温泉に
しかし、この温泉
露天しかなく、しかも脱衣所まで半野天状態
ここでも耐寒訓練をする羽目に

冷えきった体を温めようと
箱根湯本駅前の温泉に
しかし、この温泉
露天しかなく、しかも脱衣所まで半野天状態
ここでも耐寒訓練をする羽目に

やっとたどり着いた
小田原駅前の白木屋で乾杯
皆さん飢えた野獣状態

やっとたどり着いた
小田原駅前の白木屋で乾杯
皆さん飢えた野獣状態

mantomanさんご夫妻
これに懲りず、またご一緒してくださいね

mantomanさんご夫妻
これに懲りず、またご一緒してくださいね