昨年1月にInov-8のEVOSKINをWiggleでオーダー、長い間「入荷待ち」状態が続いた後、7月頃だったかに届いた。サイズＭはちょっと窮屈だったため、一度室内で試し履きをしただけで、その後放置していた。

　1月8日、久しぶりの裸足ラン。本当の裸足だとソフトな着地で走れ、VFFと言えども本当の裸足とは走り方が全く変わってしまうことに改めて気付き、冬の間の練習をどうするべきか悩み始めた。mantomanさんから頂いたコメントをきっかけにEVOSKINで走って見ることにした。

　履くとやはり窮屈で、手の指で言えば薬指に相当する趾が、なかなか伸びない。手で引っ張ったりして何とか装着。外に出てみると、路面の冷たさが伝わって来ず、なかなか良い感じだった。路面の凹凸は良く伝わり、裸足では無理かなと思うような荒れた所でも、あまり痛くなく走れた。

　しかし、見た目は...半透明の灰色の様な素材だが、中の皮膚や爪が透けて見えて、なんとも気色が悪かった(^^;)他人には、本当の裸足の様に見えるかもしれない。　

　外周道路を半周くらい回った頃から、爪先がだんだん冷えてきて、痛いくらいになってきた。無理をせず、1周で終了することにした。

　感覚は、VFFよりもはるかに裸足に近い。もう少し熱が伝わりにくい素材であれば、もっと良いのだが...冬期の裸足ラン練習用として、さっそくサイズＬをオーダーした。色は同じSmokeにしたが、ブルーやグリーン等もっと派手な色にした方が良かったかもしれない。