走ることについて語ること
一昨日のBlogで「皆んな僕に追いつき、あっという間に抜き去って行く。」
と書いた後、想う事がありました。
その想いを見事に「言葉」にしていてくれているのが
ー村上春樹さんー
抜粋ですが、
僕やあなたのような普通のランナーにとって
レースで勝ったか負けたか、そんなのはたいした問題じゃない。
自分のかかげた基準をクリアできたかどうか。
それがなによりも重要になる。
判断はあなた自身に委ねられている。
自分の中でしか納得できないものごとのために。
他人にはうまく説明できないものごとのために。
永い時間性をとってしかあらわせないものごとのために。
僕らはひたすら走り、また、こうして小説を書く。
そうなんです。
僕は自分自身が掲げた目標の為に走るのです。