大菩薩トレイル16キロ
久しぶりの大菩薩
今回は最近トレイルランに関心を持ち始めた
おなじみのH嬢を連れて行くことに
裂石登山口を10時に出発
天候は時々青空も臨むことができ
この時期にしては快適
丸川峠経由で大菩薩峠、石丸峠、上日川峠を経て
裂石に戻る16キロコース。
当初、牛の寝通り経由で小菅村に下山の予定だったが
バスの時間がないことと、初心者のH嬢のことを考慮し
コース変更する。
登り始めると、昨日の20キロポイント練習の
疲れが残っているのか、今ひとつペースが上がらず。
丸川峠からのコースは登山者の数は著しく少なく
丸川峠に到着するまでにすれ違ったのは数人のみ
ブナやミズナラをはじめとした樹林も美しく
静かで快適な山歩きが楽しめるコースである。
丸川峠までは1時間40分。
そこからは大菩薩嶺まではシラビソの美林の中を
ゆっくりとたどる
大菩薩嶺までは2時間50分。
このあたりから登山者の数が格段に増え始める。
この先好展望が望めるところなのだが
あいにくガスがかかってしまい
展望のきかない樹林帯を
3時間近く黙々と登ってきたH嬢も
ちょっとがっかり・・。
軽くランチタイムのあと
大菩薩峠手前で雑誌「Number Do」(文藝春秋社)の
男女2人のスタッフに声をかけられる。
聞くと夏の号の特集で「山ガール」を取り上げているという
H嬢がつかまり10分ほど写真撮影とインタビュー。
「なぜ山に登るんですか?」
「あのご一緒の方は・・?」と
質問(詰問?)されて返答に困っていたH嬢
その傍らでニヤニヤと笑っていたオヤジ
さて大菩薩峠を通過しひと登りして
石丸峠(9.5キロ地点)
ここから標高差1000m
距離にして7キロ近いゆったりしたトレイルを快適に下る
休憩込みでも1時間30分程度で下山
この下山コース実に素晴らしい!
H嬢も最後まで安定したペースで
ついてこられて自信になったようだ。
大菩薩の湯で汗を流し
生ビールで乾杯し
中央線の車中でさらに飲み
八王子の駅前で仕上げ
そこから先はどう帰ったのか・・
例によって記憶を失う・(恥)