今日は奈良マラソンのクロストレーニングを兼ねた丹沢トレイル。

登山口の標高２９０mの大倉から神奈川県の最高峰標高１６７３mの蛭ヶ岳までの往復２６キロ。

７時３０分出発例によってドエムな大倉尾根を一気にの登りきる。

標高１４９０mの塔ノ岳では雪をかぶったた富士山の眺めを満喫する。気温が低いうえに風も強い

すぐに丹沢山に向かう。大倉尾根を登りきった足にアップダウンが堪える。丹沢山から宮ケ瀬の方に下山しようかなと弱気になっていたところ。この厳寒の中、半袖Tシャツ姿の若いトレイルランナーが！なんと今年参加した野辺山ウルトラのTシャツ姿を身に付けているではないか。これでは負けてはいられないと蛭ヶ岳に向かうことに。丹沢山を急降下後不動の峰までの急登に苦しめられたあとは稜線沿いの強風に煽られ寒さに震える。手袋をしていたが両手が痛む。顔の筋肉もこわばり

ハイドレの水が吸えないという悲劇が。これには面食らった。１１時ジャストに蛭ヶ岳到着。ここまで３時間半（休憩抜きのガーミン計測では３時間１０分）

寒さに震えながらオニギリを１個ほうばるも咀嚼もままならず。１５分ほど休憩して来た道を引き返す。すっかり体温を奪われ動きも固くなってしまう

やはり薄手のモンベルのバーサライトジャケットだけでは厳しかった。息を切らせながら丹沢山、塔ノ岳の急な上りに耐えなんとか塔ノ岳に戻ったのが１２時３５分。山頂は若者で賑わう。蛭ヶ岳までの稜線の静けさが嘘のようだ。

そして最後の大倉尾根。標高差１２００m。７キロにわたる急降下。膝のダメージに気を付けながら、時々足をひねってヒヤ！としながら。ペースを落とさずなんとか無事１４時８分に大倉に帰着。

実タイムは６時間３５分。休憩抜きのガーミン計測で５時間４５分。累積標高差２０５０m。寒さに苦しみながらも、ほんの少しだが余力を残して終えることができた。今回はまずまずである。何はともあれ冷えきった体を温めるため鶴巻温泉に直行。湯上りの発泡酒でやっと一息つく。

本来ならここで撃沈したかったのだが、今日はコナンさんの呼び掛けで誘われたハナさんの送別会があるためほろ酔いで恵比寿に直行！

コナンさん、アミーゴさん、気まぐれさん、JIFUさん、ビリケンさん、スカブーさんら総勢８人で楽しい一献

はなさ～ん！どうかお幸せに！