湘南オヤジ さんのランブロ

湘南オヤジ

性別
年齢52歳
身長171.0cm

湘南地方に住む中年オヤジです。
登山のためにやっていたランニングですが、
今や手段と目的が逆転してしまい、マラソンにはまっています。
職場の同僚が、Foreranner405を、皆に見せびらせかて喜んでいるのに刺激され、廉価モデルの110を購入してしまいました。
ますます「走らなくては」という、強迫観念が強くなりそうですが、けがに気をつけながら、といってもすでに左ひざを痛めていますが、コツコツと走り続けていきたいと思います。

今後の予定

自己ベスト

奥穂高~西穂高縦走

ここのところ、山ガールを伴った

痛し痒しの山行が多かったが

今日は久しぶりの単独行。

新穂高温泉~奥穂高~西穂高。

標高差2200m近くを登りきったあと

一般の縦走路の中でも最難関のコースをたどるというもの。初めてではないが、今回はスピード登山を重視したため、テントではなく山小屋泊。

新穂高温泉を10時45分頃出発。ちょっと遅い・・・。

 

さて、310をと作動させようとするが、なかなか衛星を受信してくれず、ちょっと無造作にスイッチボタンをいじっているうちに「keys Lock」という表示が出てしまい、どのボタンを押しても作動しなくなってしまう。ハリーさんや310所有者の気まぐれさんあたりに緊急SOSをしようかと思ったが山の中であるためケータイは使えず。

時間もないので意気消沈しながら、穂高山荘を目指すことに。

2000m地点で、食事をしながらさりげに、ボタンをいじっていたら、突然Keys Lock表示が消えタイマーの表示が復活!

俄然元気が出て、標高3000mの山荘までのガレ場の急登をグイグイ登る。

ただ、至るところルートが不明瞭で時々足場が悪くなり、ルートファイティングに苦労する。

登っている人は私以外にひとりだけ。下山してくる人も数人のみとすれ違っただけ。信州側の涸沢からのルートに比べ格段に静寂なコースである。

穂高岳山荘には15時15分着。所要時間は休憩込みで4時間45分。ガーミン不調でもたつかなければ、もう少し短縮できたかもしれないが、通常は7~8時間を要するコースなので、結構なスピードでいけたのではないかと思う。まあ、今回は荷物も8キロくらいの軽装備だったから。

山荘に到着後空身で隣の涸沢岳(3110m)へ

ここから見る奥穂高や北穂高が実に素晴らしい!小屋戻り夕食、最近の小屋の食事は実に美味しく、ビールもどんどん進む(困ったものだ)

食後は雲海に沈む夕陽を見ながら一献。

まさに至福の時である。やはり山小屋泊はラクチンで楽しい!ストーブにあたりながら消灯まで一人、ちびりちびりとやる。明日は久しぶりの奥穂高~西穂高縦走。ワクワクする。

コメント

穂高平から涸沢岳(左側)真ん中のえぐれた部分が
これから登る白出沢。ここから見ると垂直に見える。

穂高平から涸沢岳(左側)真ん中のえぐれた部分が
これから登る白出沢。ここから見ると垂直に見える。

白出沢の岩切道。足元がすっぱりとキレ落ちて
注意を要する。

白出沢の岩切道。足元がすっぱりとキレ落ちて
注意を要する。

まだ、巨大な雪渓が残る。

まだ、巨大な雪渓が残る。

標高2700m付近
小屋は近くに見えるが
行けども行けどもたどり着かず。
重荷の場合、喘ぎながら登るところ・・・。

標高2700m付近
小屋は近くに見えるが
行けども行けどもたどり着かず。
重荷の場合、喘ぎながら登るところ・・・。

あと一息。でもルートがわかりづらい・・。

あと一息。でもルートがわかりづらい・・。

標高3000mの穂高岳山荘に到着!

標高3000mの穂高岳山荘に到着!

明日たどる奥穂高方面。
通称、亀の子岩
はじめての人は、これを見て
ちょっと度肝を抜かれる

明日たどる奥穂高方面。
通称、亀の子岩
はじめての人は、これを見て
ちょっと度肝を抜かれる

標高3110mの涸沢岳。
山荘から10分程度

標高3110mの涸沢岳。
山荘から10分程度

涸沢岳より北穂高岳
この先の縦走路も極めて厳しい

涸沢岳より北穂高岳
この先の縦走路も極めて厳しい

一体どこにルートがあるのか?

一体どこにルートがあるのか?

前穂高岳

前穂高岳

穂高岳山荘と明日辿る奥穂高、さらにロバの耳~ジャンダルム

穂高岳山荘と明日辿る奥穂高、さらにロバの耳~ジャンダルム

飛騨側に沈む夕陽

飛騨側に沈む夕陽

雲海の色、雲の色も刻々と変わる

雲海の色、雲の色も刻々と変わる

小屋の夕食。
おかずもバラエティーに富み
実にうまい!
3000mの稜線上で
こんなうまいものが食べられるなんて
ありがたい時代になったものだ。

小屋の夕食。
おかずもバラエティーに富み
実にうまい!
3000mの稜線上で
こんなうまいものが食べられるなんて
ありがたい時代になったものだ。

消灯前の談話室。

消灯前の談話室。

9月だというのの
早、ストーブ。ありがたい!

9月だというのの
早、ストーブ。ありがたい!