第6回乗鞍天空マラソン
いよいよ乗鞍天空マラソン
前日に乗鞍高原温泉まで移動
途中で、どこか景色の良いところを軽くなどと思っていたのだが、雨が強く断念。
そもそも自分は小学~中学時代に松本に住んでいたこともあり、信州に対する思い入れが人一倍強い。松本市内や安曇野あたりを走りたかったのだが・・・。
少し早めに宿に入り温泉の何度もつかる。
乳白色のとても気持ちの良い湯で
スタート前の朝まで入ってしまった。
ちょっとテンションが下がる・・・。
さてレース当日は、曇っていたが雨も上がり、なんとか開催できそうである。
スタートは8時。
スタート地点の標高は1500m
最高地点の2700mまでの18.5キロはひたすら登り。
登山では3000m以上は何度もあるが
走るとなるとこの標高は初めてであり一抹の不安を感じる。
スタート後、初っ端から息が切れる。なかなか呼吸が整わずリズムに乗れない。おまけにお腹の調子がおかしくなり7キロ地点の三本滝でトイレに駆け込む。
ここで5分近いロスタイム。
その後もなんとなくスッキリしないまま2300m地点に。やはり呼吸が上手くいかず呼吸困難感がいつも以上に強い。吐いても吐いてもても苦しい
おまけに、口にしたチョコレートが全く甘く感じない。登山中疲労困憊した時と同じような症状がでている。
歩いたり立ち止まったりしながら、残雪の乗鞍の展望や雪の壁を愛で、ひっくり返りそうになりながら18.5キロの折り返し地点に到達。
ガーミン計測で約2時間10分。
もう少し頑張れなかっただろうか・・・。
小休止の後、ゴールの三本滝までの11・5キロ標高差850mを急降下(ゴール地点は途中通過した三本滝)
先日の富士あざみラインで出せた7キロ連続の3分台は、今回は全く出せず4分20~30秒台が限界であった。
下りは約51分(三本滝から2700m地点は1時間25分)
タイムはガーミン計測で3時間1分
休憩トイレ込みの大会計測は3時間14分
前半腹痛のアクシデントに見舞われ、
満足のいく上りができなかったが、
5日の忍野トレイルレース30キロ、
9日の自主トレの富士アザミライン往復22キロ
そして今日の乗鞍30キロと
2週間の間にハードな山岳トレーニングを、ケガやアクシデントなく無事に終えることができたことは
山の神様に感謝しなくてはいけない。
ゴール後思わず乗鞍岳に向かって黙礼。