第2回富士忍野高原トレイルレース参加
第2回富士忍野高原トレイルレース当日。
4ヶ月ぶりのレースである。
昨年は21キロのミドルだったが、今年は31キロのロングに挑戦
スタート前、震災で亡くなられた方の冥福を祈り
しばし黙祷
同じロングに参加されるkenphshさんと再会
仕事に加え被災地のボランテイァ活動が忙しく
ほとんど練習できない状態での参加とのこと
本当に頭が下がる。
7時30分と40分2回に分けてのスタート
スタート直後からいきなりの登り、10日前の下見で、イメージはつかめていたが、初っ端から息が切れる。
しばらく登ると展望のきく、草原状のトレイルをジグザグに上っていくが高座山直下の急斜面では
渋滞によりなかなか進まず。
高座山からも結構なアップダウンが続き、やせた急峻な尾根もありなかなか進まず。
標高1598mの杓子山までは1時間15分ほどかかる。
高座山から先は、今まで以上に急な岩場の下りをロープを使用しながら慎重に下っていく、かなり登山技術を要する下りでもあり、スリップして転倒している人もいた。
やっと渋滞を抜け、立ノ塚峠までは快適なトレイルラン。二十曲り峠を経て石割山までは2時間25分で到着。石割山から急降下後も頻繁に続くアップダウンに苦しめられながら、いったん忍野村に降りる、峠道の下りもダートなためあまりペースを上げられず。
降り切ってからのロードは、すでに足に来ていて
全くペースが上がらず、ゴールの手前で再び峠道に入る。こあたりまで来ると登っている人はちらほらしかいなく、殆ど歩いているような状態
自分も、何とか走ろうと努力はするが、苦しくて歩きも時々入ってしまう。2回目の立ノ塚峠を経て、これまた2回目の二十曲峠までのアップダウンは
本当に苦しく、急傾斜では脹脛とハムストリングが悲鳴を上げる。でも、一緒にぬきつ抜かれつで並走してきた人同士励まし合いながら、二十曲り峠に。
そして最後の6キロの下り。もう脚が完全に終わってしまったような状態で、5分20~30秒台が精一杯。倒れこむようにゴール
累積標高差、下降差ともに1490m
本当に長い長い4時間51分(ガーミン計測は渋滞を除いた分で4時間43分)であった。
それにしても、最後の10キロの辛さと言ったら
今まで参加してきたフルマラソンの苦しさをしのぐほどであったと思う。
不甲斐ない場面も多々あったが、何とか怪我もなく完走できたことは素直に喜びたい。