靴：　VFF SEEYA　

　再び30km走に挑戦。SEEYA＋Injinji靴下。ヴァーチャルレーサ(れいさちゃん)の設定は、フルマラソン本番をちょっと意識して10km毎に5:12→5:06→5:00/kmとした。万博お湯場に車を停め普段のスタート地点である「日本庭園前」までアップを兼ねて移動した。朝食は摂らず、ウイグライProを一包、ハイドレーションも只の水ではなくOS-1を1Lと、気合だけは十分だった(^^;)

　アップの効果か、ウィグライProの効果か、中4日後の効果かは不明だがスタート直後のペースは設定よりも速めだった。設定ペースより速めのまま継続し3周終了、先週日曜の30km走ではこの時点でトイレに行ったりして入れざるを得ない状況だったが、途中で「吹田カメの子会」のメンバーとすれ違ってハイタッチをして元気を頂いたせいか、今回は脚が残っていた。

　3周目終了時点で、前回とはペース設定が異なるものの、2:30くらい先行していたのは同様だった。4周目も無事終了、5周目に入ると設定ペースが㌔5分になるが、れいさちゃんとの差はさらに拡がって4分くらい先行した。

　最後の６周目に入り、「このまま行ければ楽勝♪」とれいさちゃんとの差を示す画面から残り距離と残り時間を表示する画面に切り替えた。しかし1kmも走らないうちに両脹脛の筋肉が細かくモゾモゾと動き始め、攣る一歩手前の状態になった。仕方なく、攣ってしまわないギリギリのペースで走っていると「吹田カメの子会」のキーやんに追いつかれた（3周目ではすれ違ったのに、今回は進行方向が反転していた)。「脚が攣ってます」と言うと、なんと併走して頂け、おかげでその後も心が折れずに走り続けられた。

　29km地点あたりでキーやん達は左折、直後に両脹脛が本格的に攣ってしまい１分ほどその場で停止。攣りが収まったので、ゆっくりと走り始めた。れいさちゃんに負けないように、残り時間を睨みながら走り、なんとか設定タイムより２分程速くゴールできた。

　今回脚が攣ってしまったが、最後まで比較的ペースが保てた結果と前向きに考えることにした。途中で㌔４分代のラップが何回か録されており、設定パースを厳密に守っていれば、脚が攣らずに最後まで走りきれていた可能性もある。最近反省続きの30km走だが、良くなっている点もある様だ。