今読んでいる本(The Complete Idiot's Guide to Barefoot Running)では、裸足で歩く事等でとにかく足を十分に慣らしてから裸足ランニングに移行する様に指導していて、裸足ランニングへの移行補助としてのMinimalist Shoesの使用は勧めていない。さっそく昼休みを利用して、武庫川河川敷で裸足ウォーキングを行ってみた。

　武庫川河川敷は未舗装で、土や芝生が主である。クラシックを手に持って歩き始める。しばらく歩くと前方に鳥の集団が居た。カモメの様だ。ゆっくり近づいても逃げる気配がない。河口が近くなると地面に砂利が増えてきた。その先はコンクリート舗装になっている。

　堤防の裾に点々と焚き火の跡があり、釣り人が暖をとったというより、家庭用のゴミを燃やした様な感じだった。コンクリートの上にはガラス瓶の破片が結構多く散らばっており、ネジ釘まで有った。

　河川敷の終わりまで到達。コンクリート舗装は、足裏の皮膚を急速に磨耗させる事を思い出し、復路ではコンクリート舗装の部分だけクラシックを履いた。

　往路と同じ地点に、まだカモメの集団が居た。少し速足で近づくと、さすがに逃げたが、中には飛ばずに歩いて横に行くだけの無精者も居た。

　今回が裸足ウォークとしては最長時間となった。週一回の河川敷裸足ウォーキングを恒例とするか。