靴：ビブラムKSO

電池消費： 85%→28%

　奈良の時ＷＡＫＡさんと話していて、岩本能史さんの「峠走」の話題になった。身近に峠走に良いところはないかなぁ…忍頂寺があるじゃないと教えて頂いた。そう言えば、ＷＡＫＡさんは奈良の前に一人で彩都西～忍頂寺往復に挑戦していたことを思い出した。

　注文していた岩本能史さんの「非常識マラソンメソッド」が届いて峠走がますますやってみたくなったので、さっそく忍頂寺を目指してみることにした。「キョリ測」によるシュミレーションでは片道約14kmと岩本さんの13kmとほぼ同じ。バナナと餅二つを食べ、500mlのCCDドリンクとピットインゼリーバー一つを持って出発。　

　ＧＡＲＭＩＮを一度工場出荷時状態に戻したのを機に画面表示内容を変えて、Cadance、HR、Pace-Lapが同一画面に表示されるようにしてみた。ゆっくりと走り始めて、ゆっくりのまま彩都西へ、この間約7km。モノレールの少し西から上りへと進んだ。（少しだけ道を間違えた）

　紅葉や田園風景を楽しみながら、やはりゆっくりと上っていく。あまりペースを上げないので、心拍数もあまり上がらず、トレーニング効果の程は不明。一部に少し下り区間があったものの上りが基調で、キジ肉専門店を過ぎるとすぐに「竜王山荘」に到着し、トイレ休憩。ここから忍頂寺の交差点は目と鼻の先だ。

　忍頂寺交差点を右に曲がると、待望の下りが始まった。下るだけかと思うと時々上り区間もあり、ペースが極端に落ちた。下り部分も、それ程ペースが上がらず、脚の疲労が抜けきっていない印象だった。何もないところに、突然〒マークのついた建物が現れる。大岩郵便局だ。しばらくすると、地図では右に曲がって府道１号に進むことになっているが、狭くて寂しい道で、林道のようだった。車は結構通るものの、自転車やランナーは全く通らず、心細い。ＷＡＫＡさんは夕方頃この道を一人で走ったかと思うと、その勇気にに改めて感心させられた。

　林道の様な道を抜けて、少し広い道に出る。ここでようやくLSD中らしい男女二人連れのランナーさんを見かけた。また自転車（ロードバイク）で登ってくる方も時々見かけるようになった。しばらく下っていると「辰巳工業」が見えた。このまま進むと安威（アイ）の方に行ってしまうので、引き返した。ユニバーサル園芸の傍をとおると、とてもおいしそうな匂いが漂っており、「日替わりランチ」の看板も見えた。とたんに空腹感に襲われる。距離は21km、タイムは2時間10分くらいだった。

　しばらく進んで彩都西まで帰ってきたところでピットインゼリーバーを投入。この頃から、奈良マラソンの時と同じように両太腿の前側が痛くなってきた。アラフォ坂を下りて、モノレール沿いに進み、万博公園外周の一部を走ったあとゴールに向かった。

　少し道を間違えたため、予定より少し多い30kmとなったが、朝一番の練習として走行可能な距離とコースなので、「峠走コース」として今後も挑戦して行く予定。夜は職場の忘年会。