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GARMIN Forerunner 405

MacWorldのGARMINの展示ブースに、1月3日に発表されたばかりのForerunner 405が展示されていた。

GARMIN Forerunner 405は、MacBook Airに劣らず、革新的なGPS付属のトレーニングデバイスである。

まず、Forerunner 205, 305とは形が大きく異なる。画面は丸くなり、かつ、画面の下にあるアンテナ部も腕に沿うように曲面になっている。まるで腕時計のようだ。「そうなんだ。実は腕時計の代わりとして常時着用することを念頭に入れて設計したんだ」とGARMINの説明員は言っていた。一回の充電で2週間連続稼動できるそうで、毎日クレードルに置いて充電しなくても良い。そして、毎日クレードルに置かないので、パソコンとのデータのやり取りはワイヤレスでできるようになっている。すごい。(これだけ電池が持てば、ウルトラマラソンでも使える)。

他に見た目の差としては、ボタンの数がある。Forerunner 205, 305ではボタンは5つあったが、Forerunner 405にはボタンが2つしかない。でも、使い勝手が悪くなったわけではない。iPodのように、タッチパッドで操作するのだ。どこにタッチパッドがあるかって? タッチベゼルと言って、画面の周囲がタッチパッドになっているのである。画面の周囲を指でクルクルなぞると、画面の表示がクルクル変わる。触らせてもらったが、なかなか快適である。すごい。

また、従来は、心拍計を使うか否かでモデルを使い分けなくてはいけなかったが、Forerunner 405ではその差がなくなった。逆に、心拍計測機能の無い廉価版が無くなったとも言える。さらに、オプションでpedaling cadenceをモニターすることもできるので、地図を表示しなくてもよければ、Edgeの代替としても使用することができる。トライアスロンをやられる方は、とりあえずForerunner 405を購入すれば良いことになる。(さすがに水の中は駄目なようである。これはGPSの電波の周波数の問題でもあるが、、、)。

その他、GPSの性能もだいぶ向上したようである。Forerunner 205, 305のGPS性能は、Forerunner 201, 301に較べてかなり改善されたと感じたが、それが更に良くなっているそうである。私の場合、結構ビルの谷間も走ったり歩いたりすることがあり、その場合、位置がおかしくなることがあったので、期待が高まる。

欲しくなったので、買って帰ろうと思ったが、残念ながら店頭に並ぶのは2月になってからとのこと。「それじゃぁ、この展示品をMacWorldが終わったら売ってくれない?」と交渉したが、さすがにそれは駄目であった。残念。

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