湘南オヤジ さんのランブロ

湘南オヤジ

性別
年齢54歳
身長171.0cm

湘南地方に住む中年オヤジです。
登山のためにやっていたランニングですが、
今や手段と目的が逆転してしまい、マラソンにはまっています。
職場の同僚が、Foreranner405を、皆に見せびらせかて喜んでいるのに刺激され、廉価モデルの110を購入してしまいました。
ますます「走らなくては」という、強迫観念が強くなりそうですが、けがに気をつけながら、といってもすでに左ひざを痛めていますが、コツコツと走り続けていきたいと思います。

今後の予定

自己ベスト

美ヶ原トレイル

第4回 美ヶ原トレイルに参加。

前日に会場入りして近くのペンションに1泊

スタートは午前4時なので2時に起床するも

強い雨が降り続いている。

スタートからスキー場のゲレンデを

3キロで一気標高差400m駆け上がる。

その後は雨で泥濘んだトレースに悪戦苦闘

とくに下りでは転倒者も続出。

第1関門の15キロ地点の和田峠間で3時間近くかかってしまう。

その後も21キロ地点の扉峠までも泥濘トレイルが続く。

扉峠を出発したのが8時35分

6キロ先の美ヶ原の山本小屋の関門が10時

前半3キロに標高差300m以上の

茶臼山の登りが控えている。

この3キロ。喘ぎながら、それこそ力を振り絞って

40分かけノンストップで登りきる。

そこから山本小屋までの3キロは美ヶ原の台上エリアなので

何とか間に合いそうなのだが途中1キロは走行禁止区間なので

他の部分でカバーしなくてはならない。

山本小屋に到着したのが関門15分前の9時45分・・危なかった

大急ぎでエイドステーションで

おやき、お汁粉、バナナ、コーラを流し込み

9時50分過ぎには山本小屋を出発

無事関門を通過できたことで俄然元気になり

標高差1200mを和田宿まで一気に駆け下りる

39キロ地点の和田宿には11時40分到着

ここで50分の貯金。そばとそうめんをかき込み

長門牧場への10キロ以上の長い林道に入る

とにかく歩かないようにキロ9〜11分ペースで

標高差600mの長門牧場まで殆ど休まずに進む。

53キロ地点の長門牧場には14時20分。1時間10分の貯金

その後は長門牧場を周回し、中央分水嶺に入る

しかし再び泥濘みトレイルが始まり、ひどいところでは

膝まで埋まってしまい閉口

最終関門の大門峠手前の急傾斜の激坂は

スリップしやすい状態でロープが張ってある

雨が降り続いてさらに泥濘んでいたら

滑落する人も出るかもしれない

そこをはいつくばりながら登りきり

17時、関門閉鎖30分前に大門峠に到着

17時5分出発。最小は緩やかに登りながら

72キロ地点から標高差300mの殿城山への急登

苦しかったが稜線に出ると、今までの苦しみを吹き飛ばすような

日本離れしたスケールの大きな景観が眼前に広がる。

まさに極上トレイル、何とか完走のめどがついたので

ゆっくりとこの景観を楽しみながら進む。

そして最後の3キロはゲレンデの急降下

余力が残っていたのでゴールまでノンストップで駆け下りる。

18時15分無事ゴール。

40キロの部を走り終えたtakiさんが迎えてくれて

二人で健闘を称え合う

タイムは15時間15分04秒

休憩抜きのタイムは14時間31分01秒

今回は休憩は44分とだいぶ押さえることができた。

また310の距離表示も80・06km!お見事。

累積上昇計4500m 下降計4470m

一昨年のハセツネ以来の久しぶりのロングトレイルであったが

5月18日の野辺山ウルトラと6月8日のいわて銀河ウルトラ、

そして3月からの丹沢や、箱根、天城での

ロングトレイルのトレーニング効果が

今回十分に生かされたような気がする。

今後もトレイルはじっくりとさらに鍛え上げて行きたい。

コメント

午前3時40分 スタート前 外は本降りの雨・・・。

午前3時40分 スタート前 外は本降りの雨・・・。

強い雨の中 いきなり3キロで標高差400mを登りきる。展望は殆どのぞめず。雨の中黙々と皆登りきる。

強い雨の中 いきなり3キロで標高差400mを登りきる。展望は殆どのぞめず。雨の中黙々と皆登りきる。

降り続く雨の中ぬかるんだ泥沼トレイルが続き、苦しめられる。下りもそのためもあり走れず遅れ気味。

降り続く雨の中ぬかるんだ泥沼トレイルが続き、苦しめられる。下りもそのためもあり走れず遅れ気味。

三峰山付近 つかの間ガスが晴れる。

三峰山付近 つかの間ガスが晴れる。

頻繁に続く泥沼トレイルにより、行程が著しく遅れる。9時15分 24キロ地点の標高2006m 茶臼山山頂。 27キロ地点の山本小屋まで、あと3キロ。関門は10時。何とかぎりぎりで間に合いそう。

頻繁に続く泥沼トレイルにより、行程が著しく遅れる。9時15分 24キロ地点の標高2006m 茶臼山山頂。
27キロ地点の山本小屋まで、あと3キロ。関門は10時。何とかぎりぎりで間に合いそう。

無事10時の関門をパスし、美ヶ原から標高差1200mを1時間50分かけて
一気に駆け下りる。11時40分 和田宿。ここで少し挽回して50分ほどの貯金ができる。この先長門牧場にかけての長い上りが始まる。

無事10時の関門をパスし、美ヶ原から標高差1200mを1時間50分かけて
一気に駆け下りる。11時40分 和田宿。ここで少し挽回して50分ほどの貯金ができる。この先長門牧場にかけての長い上りが始まる。

60キロ付近 長門牧場を周回し中央分水嶺トレイルに入る。この頃になると天候も回復してくる

60キロ付近 長門牧場を周回し中央分水嶺トレイルに入る。この頃になると天候も回復してくる

68キロ付近 大門峠手前の激坂 雨のため泥濘んでおり、足を滑らしたら、危険。ロープも張られていた。

68キロ付近 大門峠手前の激坂 雨のため泥濘んでおり、足を滑らしたら、危険。ロープも張られていた。

激坂を這い上り、69キロ地点の大門峠に17時に到着。しかしこの後も標高差300m以上の登りとアップダウンが最後まで続く。でも何とか完走できそうだ

激坂を這い上り、69キロ地点の大門峠に17時に到着。しかしこの後も標高差300m以上の登りとアップダウンが最後まで続く。でも何とか完走できそうだ

殿上山への急登を終え、稜線に出ると霧ヶ峰の広大な景観が広がる。

殿上山への急登を終え、稜線に出ると霧ヶ峰の広大な景観が広がる。

広大なトレイル 目頭が熱くなるような光景。今までの疲れなど一気に吹き飛ぶ。

広大なトレイル 目頭が熱くなるような光景。今までの疲れなど一気に吹き飛ぶ。

まだまだ続くアップダウンだが。ゴールの見通しが立っているので、全く苦にならず。

まだまだ続くアップダウンだが。ゴールの見通しが立っているので、全く苦にならず。

蓼科山が頭を見せる

蓼科山が頭を見せる

最後は3キロにわたるゲレンデを駆け下り無事15時間15分でゴール。40キロの部を終えていたtakiさんが迎えてくれる。

最後は3キロにわたるゲレンデを駆け下り無事15時間15分でゴール。40キロの部を終えていたtakiさんが迎えてくれる。

310では、見事80.06kmの表示!素晴らしい!しかし転びそうになった際に、あたりどころが悪かったのかベルトの金具がどこかに飛んで行ってしまった。

310では、見事80.06kmの表示!素晴らしい!しかし転びそうになった際に、あたりどころが悪かったのかベルトの金具がどこかに飛んで行ってしまった。

はがきサイズの小さい完走証 今年は条件が厳しく、完走率は昨年より低かったという話

はがきサイズの小さい完走証 今年は条件が厳しく、完走率は昨年より低かったという話

翌日はtakiさんと車山や美ヶ原を周り、のんびりとたどったコースを振り返る。

翌日はtakiさんと車山や美ヶ原を周り、のんびりとたどったコースを振り返る。