11月に入った

本命レースの大田原まであと３週間

過去２回出場して、２回とも３時間16分台を出し

その年のフルの自己ベストを出している大会でもある

走る時期の気温も１２～３度と条件的にも良い。

ただ那須連峰からの強い季節風が吹くと向かい風に苦しめら

れるという（自分はまだ遭遇していないが）

前半は緩やかな下り主体だが24キロを過ぎると

緩やかに上り始め、じわじわとハムシリにダメージが加わ

って来るのがわかる。ここでさほどダメージを感じなければ

かなりいけると思うのだが。

そして35キロ手前の急な上りで疲労がピークに達する

残り７キロは比較的フラットになるので

最後の粘りでどこまで後半の遅れを取り戻せるかが

ポイントとなる。

2５キロ地点で崩れだしたらズルズルと泥沼にはまってしまう

ちょっと怖いコースである。

前半で余力をどこまで残しておけるかが鍵になる。

大井川もこれとよく似たコースだったが、大田原に比べると

緩やかで、急な上りは殆どなかった。暑かったせいもあるが

後半みるみる失速してしまい３時間２０分かかってしまった

結果的に前半の貯金を切り崩す見事なポジティブスプリット

を演じてしまった。

大田原の２４～３５キロをネガティブスプリットで行くのは

ちょっと難しいが、できるだけ前半とのタイム差を少なくし

ていくことを意識しながら最初の２０キロは進まなくてはな

らない。

負荷の強い練習は、あと２回くらいにとどめながら対策を考

えていきたい。

今日は夜勤明けであったが、とても涼しくて走りやすい

大井川の疲れは表面的にはほぼ取れたように感じる。

１２キロBU走を敢行。最後の４キロはスムーズにペースアッ

プでき、心拍数も150台後半でもずいぶん楽に感じた。

ただ左の膝蓋骨あたりに鈍痛が走ることがあるので注意

しなくては。