アシックスランニング科学塾練習会
アシックスランニング科学塾練習会に参加。テーパリング等についての講義の後、研究所周辺コースでロング走。東京マラソン・篠山マラソン参加者にとっては最終ロング走となった。
「これくらいのペースならフルを走れ切れそうという感覚をつかんで欲しい」と、コーチの指示は6分/km前後で、おそらく参加者の中で最遅。コースは1周約3.1kmで、時計回りに走ると最初の1.5kmが上り残りが下りとなり、1周毎に方向を変えながら10周程度を目指す。
エクサミュージックは155/minのデータを使用、ヴァーチャルパートナーを6:00/kmに設定して開始した。初回ラップは5:49/kmとちょっと速めであった。一周毎にバーチャルパートナーのペースを1秒/kmずつ速くしながら先に進んだ。FootPodのCadenceも時々みたが、ほとんど78/minであった。
6周までは特に問題なく経過、6周を過ぎると少し脚がつらくなってきた。7周経過で、ハーフの距離を過ぎ、8周経過で「魔の24km」を過ぎた。過去のロング走で脚が攣っていた距離だ。ここで無理をすると攣りそうな予感があり、5:53/km位になっていたヴァーチャルパートナーを6:00/kmの戻し慎重に走った。10周に挑戦してみたかったが、脚が攣ってしまうと「後遺症」が残るので9周で終了とした。
その後の懇親会で、おいしいビールをたくさん頂いた。お話を聞いてみると、女性の方は脚が攣りにくいらしい。男性参加者で以前は本番中に脚が攣っていたが、BCAAを摂るようになってから攣らなくなったとの話も聞けた。攣るちょっと手前の距離で飲むのが良いらしいので、今度試してみることにする。
今回もFootPodのCadenceデータを整理してみた。エクサミュージックのビートと「外部同期」していたためか、ほとんど78/min(ピッチでは156/min)だった。後半ペースの低下とともに、ストライドが短くなっていた。