今日は足が若干固まっていたので、用心をして走らず、ロング・ファースト・ウォーキング（勝手にLFWと名付けている）をした。

長い距離（20km以上）を走ると、翌日足が固まってしまうことがある。痛みは無いのだが、関節が動きにくくなるのだ。実際は関節そのものが動きにくくなるのではなく、筋肉が動きにくくなっているのだと思う。長い距離を走ったあと、２kmぐらいゆっくり歩くと固まるのを防ぐことができるのだが、昨日はそれを怠ってしまった。失敗、失敗。

歩くスピードは関係なく、別にゆっくりでも良いのだが、今日はトレーニングの意味も込めて速く歩くことにした。12kmをキロ９分台のペースで歩き通す。最後の４kmはだいぶ足がこなれてきたので、キロ８分台まで上げた。走ろうと思えば走れたのだが、故障明けでもあるし、あまり調子に乗らないように自重した。

最後ペースを上げたのには、もう一つ訳がある。実は雨が降ってきたのだ。スタート前に見た朝の天気予報では「雨は午後から」と言っていたのに、、、1時間後の天気も当たらないなんて、どういうこと？　最近天候不順で難しいのは分かるけど、朝の天気予報を見ながらレースの準備をするランナーさんも多いので、その日の天気ぐらいは当てて欲しいものだ。今日も奥武蔵など、全国で多くのレースが開催されているので、心配である。

それにしても、なかなかすっきりと晴れない。当初は水不足が心配されていただけに恵みの雨となっている地域もあるだろうが、一方で大きな被害が出ているところもあり心配である。九州の親戚の家では、「最近の集中豪雨で道路が冠水し、外出もままならない」のだとか。そういえば、日食の日は、悪石島ではちょうど皆既の時間帯に雷雨が降って可哀そうであった。逆に、東京は最大食（75％食）の時だけ雲間から太陽が見えてラッキーだったのに（写真）。天気予報の当たり外れには文句は言えるけど、天気そのものは黙って受け入れるしかない。個人的には週末だけは晴れて欲しいと思う。