ちょっと 闘病中

今後の予定

自己ベスト

Survivor

実はこの6日間、地獄であった。漸く今日生還したところである。

ランニングの話ではない。パソコンの話である。

25日(土)、仕事で使っているメインのパソコンがいきなり落ちた。再び立ち上げようとすると、"thermal error"(温度異常)や"fan failure"(ファン故障)の文字が、、、。あれ、どこかで見たことあるぞ、、、。そう、6月28日のブログで書いたトラブルの時と同じエラーメッセージである。前回は、ファンの温度センサーに溜まっていたゴミを取り除くことで復旧した。しかし、今回は、温度センサーはきれいなものである。もちろん何をしても復旧しない。最近の暑さで頑張り過ぎたファンが力尽きてしまったのだ。南無。思えば、前回のエラーは断末魔の叫びであったのだ。あのときにきちんと対応しておけば今回の問題は起きなかったに違いない。しかし、後の祭りである。

このファンは市販されていない。慌ててDELLに連絡をとり、交換部材を取り寄せようとするが、月曜日まで待たないと対応してもらえない。何とか急いで代替機を立ち上げなくてはいけない。

幸いファン以外には異常は無いらしく、しばらく放置して冷ますと立ち上げることができる。しかし、ファンは全く動かず、20分~30分で温度異常になり、落ちてしまう。すなわち、メインのパソコンでの作業は20分が限界ということだ。メインのパソコン上のデータをコピーするにしても、20分でコピーが完了するように小分けにしなくてはいけない。20分コピーし、2時間冷まし、また20分コピー、、、というように。実は、ネットワークドライブを使っているので、データのコピーが必要だったのはメールぐらいであまり苦労はしなかった。苦労したのはアプリケーションである。メインのパソコンは5年前のWindows XP機。代替機として立ち上げようとしているのは1年半前のWindows Vista機。アプリケーションをダウンロードし直さなければならなかったり、ドライバが合わなかったり、、、などなど苦労は絶えず、漸く代替機でまともに仕事ができるようになったのは昨日。

と、このタイミングでDELLから交換部材が到着(結構素早く対応して頂き、DELLのサポートには満足)。早速ファンを交換して、3時間ウィルスチェッカーを走らせて様子を見る。ファンも正常に回っているし、温度異常で落ちることも無さそうなので、昨日から今日にかけて本番機を元に戻し、今漸く落ち着いたところである。

教訓:ランニングで体のシグナルに耳を傾けるように、パソコンの「僕、もうそろそろやばいかもしれません」というシグナルにも素直に耳を傾けよう。

コメント