久しぶりの30キロ走
大田原マラソンまで10日を切った
左足の方は徐々に快方に向かってはいて
先週は15キロBUや坂道インターバルなど
負荷の強い練習もなんとかこなせるようにはなってきた
ただ、今季は30キロ以上のロング走は8月11日と
9月25日(この時は暑さにやられてダウン)の2回のみ
足の痛みを押して参加した10月30日の
水戸マラソンも練習として位置付けられるが
いずれもサブ3・5を達成するためのペースとは程遠い
結果に終わってしまっている。
後半が厳しい大田原でサブ3・5を達成するのは
今のコンデイションでは難しいとは頭ではわかっているつもり
しかし、昨年、冷たい雨に打たれて35キロ地点の長い登りの後
両足が攣ってしまい5分近く立ち往生
毎年参加している大田原での
ワースト記録(3時間36分)という苦い経験をしている
今年はたとえ3・5を切れないにしても
あの再現は避けたいと強く思っている。
そう考えると、今日が最後のチャンス(遅すぎ)と思い
サブ3・5ペースでの30キロ走を敢行
ところが土日に何を血迷ったのか
坂道インターバルなどをやってしまったものだから
走り出すと骨盤の動きも悪く疲労感が強い
4キロほどアップの後スタート
キロ5分〜4分50秒台の維持を目標に進むが
あまり余裕がない
見た目は綺麗なイーブンペースだが
とにかく落とさないようにするのが精一杯
気温は16度で少し蒸すが、時折雨が落ちてくる陽気だったので
汗はあまりかかず。
ランニングベストのショルダーポケットに
麦茶200mlとアミノバイタルゼリー(180kcal)
エネルギー切れになりそうになる前に少量づつ補給したが
これが功を奏したのか後半失速することはなかった
27キロあたりから少し上げようとするが
左の前脛骨筋に違和感が
痛み出すと厄介なので自制する
ノンストップで2時間29分01秒
かろうじて平均ラップキロ4分58秒は維持できた
ただ、終了後大腿四頭筋の筋肉疲労がひどい
足の痙攣は今回は生じることなく経過
サブ3・5を達成するためには
練習段階で、このくらいのペースでの30キロ走は
もう少し余裕をもって終えなくてはならない。
ましてや大田原の場合、24キロから先は登り基調となる
やはり現実的に厳しくなってきた
でも、自分の走力がまだサブ3・5で走り切れるところまで
回復していないことが骨身にしみて
実感できただけ良かったのかもしれない。