夏山企画第３弾　南アルプス早川尾根（アサヨ峰）

メンバー　kazooさん　RORYさん　サブちゃん、ビリちゃん

　　　　　Cnodaさん　エビちゃん　MORIさん　総勢８名

車２台に分乗しピックアップ後、タクシーバスを乗り継いで

北沢峠へ。

９時３０分出発、標高２７１４mの栗沢山までの急登。１時間１０分ほどで森林限界。背後に壮大な山並みが広がる。１１時に栗沢山到着。甲斐駒ケ岳はガスに覆われ始めて部分的にしか見えず。それでも初めて南アルプスのピークを踏むメンバーが殆どだったこともあり皆、テンションが上がる。

その後岩尾根のアップダウンを経て、１２時１５分に標高２７９９mのアサヨ峰に到着、野呂川の深い谷、北岳がより近くに臨める。

当初予定した早川尾根を縦走して広河原に降りる計画は、時間が足りないのと天候の崩れ（雷雨）が予想されたため、北沢峠に引き返すプランに変更。

１３時30分栗沢山に戻るが、深いガスに覆われていた甲斐駒ケ岳が少しづつ見え始めている。少し遠回りになり１５時３０分の終バスの時間が気になったが、甲斐駒ケ岳の姿を眼前に臨める、仙水峠の下山路を選択。

急な岩場を降りていくうちにガスが少しづつ晴れ、甲斐駒ケ岳の巨大な岩峰が現れる。

甲斐駒ケ岳、どこから見ても素晴らしいが、やはり対斜面から望む栗沢山付近からの景観が迫力という点では最高である。まるで地の底からせり上がってきたような巨大なエネルギーを実感させられる光景である。

仙水峠に到着する頃には再びガスに覆われ、今度は雷鳴が、大雨にならないうちに、２２００mあたりからは北沢峠までは軽く走りを入れる。なんとか無事１５時２０分にはバス停到着。バス乗車後強い雨が降り始める。

芦安温泉で汗を流し、大きな渋滞に巻き込まれることなく19時に大月に到着。レンタカー返却後、例によって駅前の「かつら」で打ち上げ。

今回は8名という大所帯であったが、みなさん早朝からの移動にもかかわらず、しっかりとした足取りでついてこられ、tvel-dbのメンバーの脚力の強さを実感。何とか3回目の夏山企画を無事予定通りに終えることができた。

本当に感謝、ありがとうございました！

また今回は遠く名古屋から電車に乗り継いで、途中大雨のアクシデントに見舞われ前泊地の甲府の到着が深夜になってしまった初参加のCnodaさん。お疲れ様でした。