仙丈ヶ岳登山
昨日の甲斐駒ケ岳に続き
仙丈ヶ岳に挑む。
起床は朝3時前。満天の星を見ながら身支度
3時45分に出発
真っ暗な尾根をヘッドライトの明かりを頼りに
ハイペースで登る
2500mで仙水峠あたりから陽が昇る
森林限界からは展望がぐんぐん開け
気分が高揚する。
6時15分標高2855mの小仙丈ヶ岳に到着
眼前にこれから向かう仙丈ヶ岳と仙丈カールが広がる
ゆっくりとたおやかな山岳風景を満喫しながら
あとは山頂まで稜線漫歩
7時15分 無事仙丈ヶ岳山頂に到着
ここから見る北岳や間ノ岳も実に素晴らしい
さらに塩見岳の奥には南アルプス南部の山々が広がる
北アルプス 木曽の御岳 中央アルプス、八ヶ岳、浅間山な
ど懐かしい山々もくっきりと見える。
2日続きの標高差1000m以上の登行であり
山上とは言え相当な暑さに未明早朝の行動が加わり
大変だったとが、2人ともよく頑張った
ビリちゃん 新年早々大山トレイルデビューで
散々だったのに、今じゃ八ヶ岳や南アルプスをしっかりと
登るだけでなく下ることができるようになって来て
オカマ熟1軍ベンチ復帰も間近!あとは来月の穂高で勝負!
JIFUさん 昨年秋の体調不良で鳳凰三山 無念の途中撤退と
いう挫折経験があっただけに、その場に居合わせた案内人と
しては誠に感無量。
山頂をあとにして仙丈小屋で朝食をのんびりと食べていると
なんと雷鳥が!しかも親子・・ヒナが6羽。
久しぶりの雷鳥との遭遇に大興奮
南アルプスでは最近は野生のサルが
里から高山に上がってしまう事が多く
雷鳥のヒナが被害に遭ってしまうことから
雷鳥の数が激減。いずれ南アルプスから絶滅してしまうので
はという話も出ている中 奇跡的な遭遇
事実、仙丈小屋の従業員も今シーズンは
殆ど見かけなかったという
まさに山の神様の祝福!
雷鳥たちに別れを告げ
帰りは薮沢を経由して早足で下山
下山が早すぎたので北沢峠から
広河原までの10キロの林道を歩くつもりでいたが、
普段は出していない臨時便を出してくれ
予定より早く温泉に直行。今回は本当についている。
例によって大月駅前で打ち上げ。
なんとか無事第2弾を終えることができた
16日は大人数になるので
気を引き締めていきたい!