穂高岳 案内登山1日目
このブログにも時々登場する山ガールのH嬢とその友人のIさんの3人で穂高岳登山を敢行。Iさんとは7月に奥多摩の高水三山でご一緒させてもらっており2回目の対面。大学で農業を専攻されていて、よく学生たちを山に連れていっておられるという健脚の持ち主。2日の夕方に上野原駅で合流。I氏の車に便乗させてもらい松本で1泊。翌日早朝に上高地入り。今回は穂高岳山荘に1泊し奥穂高岳を目指す。
穂高岳はH嬢は初めて。30歳になるI氏は小学生の時に行った以来という。
ただ、2人ともそれなりの山の経験者なので途中からあまり人の入らないパノラマコースを経由して涸沢に向かうことに。横尾経由に比べて高低差、アップダウンは厳しいが展望が素晴らしいコースでもある。
朝のうちは好天だったが、昼前からガスがかかり始め、期待していたパノラマコースからの穂高連峰の大パノラマは望めず深いガスの中険しいルートをたどって正午に涸沢ヒュッテに到着。雨も降り始めていてかなり冷え込む。
雨具を着込んで穂高岳山荘に向かう。天候は一向に回復する様子はない。ザイテングラードの急峻な岩場を黙々と登り午後3時に無事穂高岳山荘に到着。
シーズンオフの平日であったにもかかわらず結構な賑わい。
悪天候で若い二人には気の毒であったが、二人とも臆することなく早速ビールのロング缶を購入しロビーで一献。なんとも頼もしい限りである。