上を向いて走ろう!

今後の予定

自己ベスト

みんなありがとう!11人が一つになった12時間!

18時過ぎに国立競技場についたときには、まだ曇り。ただ、遠くには分厚い雲が・・・。ちょっとしたら湘南オヤジさんとともにあの雨雲がやってくるんだろうな~。なんて考えていたら、案の定スタート時間が近づくと雨がポツポツ。Roさんと一緒にスタート地点に向かうころには、大粒の雨が本降り状態。

7時ちょうどにスターター福田六花さんの合図でレーススタート!最前列に近いところからスタートしたため、まわりはキロ3分台のペース!Roさんの後方でインフィールドでは、精一杯のペースで行くが、ものすごい勢いで抜かれる。

ウォームアップなしで、序盤から飛ばしすぎたため2週目で、すでにきつい!少し垂れてきたところで、土砂降りの雨のなかスタンドの最前列から、ミッキーさんの声援をもらう!!再び気合を入れて、最初のタスキリレー!SAISさんもすごい勢いで飛び出していく。作戦の違うRoさんはさらに一周してタスキをつないでいく。

一周1.4キロなので、3週走ってもたったの4.2キロ。スタート前に、「それじゃ最初3週でいきますかっ!」と提案したところ、「いきなり3週ですか?結構きついっすよ。」とハイバリーさん。そこで、我がチームは2周ごとにタスキをつないでいく。一回目を走り終えるとこの選択が大正解であったと痛感する。2周でも、滝のように流れ汗はタオルでふいても全然止まらない。こんなんで大丈夫か?

それでも、元気なTravel-dbチームは本気モードで飛ばしていく!

ミッキーさんに続き会社帰りのビジネススタイルでビリケンさん、Travel-dbTシャツを着たyuzoさんが登場。

ミッキーさんは、相変わらずの通る声で、かなり遅くまで声援を続けてくれた!いつも、ミッキーさんには力をもらいます。湿布薬やらエネルギーゼリー細やかな気遣いありがとうっ!足のケガ直して今度はいっしょに出ようね!ビリケンさんは、いつの間にか、Travel-dbTシャツを着てスタンバイ!足のケガを押して出場のきまぐれオヤジさんに代わり、はだしで参戦!!そしてyuzoさんは、いつの間にかマッサージ師となり、走り終えたランナーのケアと、ランニングのカウンセリング。なんて贅沢な・・・。yuzoさんは、結局朝5時まで、声援を送り続け、徹夜で練習に向かっていった。yuzoさんは、本物の駅伝ランナーなのに、みんなの頑張りに「力をもらった!」と言ってくれた。レベルは違ってもランナーのスピリッツは共通なんだな~。と思うと同時に、我々一人ひとりをランナーとして扱ってくれるyuzoさんの分け隔てのない懐の深さに感動してしまいました!

続いて、takanoさんが手作りのカレー持参で登場!いつも、素晴らし技術で我々の胃袋に感動を与えてくれる。takanoさんも結局終電まで声援を続けてくれた!今度はいっしょに走りましょう!

お祭り騒ぎが少しずつおさまり、いよいよ深夜を迎える。会話も心なしか少なくなり、時間の流れがゆっくり感じられる。前夜もほとんど寝ていないコナンくんはペンギンのように立ったまま寝ている。ほかのメンバーも走り終えると横になり体力の回復に務める。休息時間を長くするため、一回の周回数を3週にしたが、ちょっと休むとすぐに順番がまわってくるような錯覚に陥る。雨や汗でぬれたTシャツを再び着るのが辛いことったら・・・。そして時折狂ったように訪れる豪雨。豪雨に容赦なく叩き付けられたサクラちゃんが可憐にみえる・・・。ハイバリーさんがレース前、浮かれる私たちに「今のうちだけですよ~。」と言っていた意味が痛いほどわかる。

そうは言っても、ちゃんと時間は経過していて夜がすこしずつ白み始める。相変わらず強めのシャワーのような雨が降るが、先が見えたためかペースが上がる。深夜閑散と感じたコースも心持人が多くなった気がする。ここからは我がTravel-dbチームも総力戦!両チームともランナー交代のインターバルを短くし、ペースアップを図る。

ラスト30分。いままで暑い雲に覆われた空から、日差しが!なんだか青春映画のラストシーンの様に!!

早朝にも関わらず、goto先生、ハリーさん&きょんこさん夫妻も応援に駆け付けてくれた!!

ラスト10分を切ると、travel-dチームが微妙な位置にいることがわかる。次の周を1周6分以内で回らないと、次の周回に入れないのだ!

そこで、前の順番の時に足を引きずっていた荒川サブローさんが激走!余裕をもってアンカーのRoさんにタスキをつなぐ!無事時間内に最後の周回に入り、ラストは全員でフィニッシュラインへ!!

感動の12時間。長くて短い夢のような時間。ホントーに楽しかった!!

ハイバリーさん!素敵な時間をありがとう!!!

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