RELAX, RELAX, RELAX!

今後の予定

自己ベスト

LUNAサンダルで残酷マラソン

靴: LUNAサンダル(Original LUNA)

前日までの予報では(土)(日)だったが、(土)から良い天気。宿は6人の相部屋(と言っても3部屋に6人なので広々)で、夕食後、御夫婦で参加の方、母娘で参加の方も集まり総勢10名でしばらく談笑した。

 中に三田市から見えた英会話教室のイギリス人が居て、皆さん英語2割・日本語8割くらいであれこれと話す。LUNAサンダルを見せて、「明日はこれで走るかも...」と言うと、何故か皆様大興奮で、必ずこれで走ると約束する羽目になった(^^;)

 イギリス人のサイモンさんは、2年くらい前から走り始め、腸脛靭帯痛で悩まされていろいろ試したが駄目で、ネットで調べたりしてたどり着いたのが「裸足ラン」だったそうで、以降腸脛靭帯痛は消失。冬季を挟んで、今は裸足では走っていないそうだが、普段はナイキのレーシング・フラットを使用している。見せてもらったが、大きい(29cm以上?)割に非常に軽く、踵部分は全く磨耗していなかった。これまで人に裸足ランの効用を話しても理解されないので「これが自分のやり方だ」くらいにしか説明しないようにしていたとか。特に彼の父親がトライ・アスリートで、完全な踵着地なのだが、「裸足ラン」の話は聞く耳を持たないとのこと。こんな所でminimalist runnerと会えるとは!と喜んでもらえた。

 (日)も雨は降っておらず、12時くらいまでは天気が持ちそうとのこと。スタート前WAKAさん、あひる33さんとそのお仲間(全員GARMIN着用)にも出会えた。「約束」通りLUNAサンダルを履いてスタートした。6mmの靴底は、KSOよりもむしろ快適なくらいの感じで進む。

 「第1の登り」はやはりキツかったが、勾配のゆるい部分では、少しペースをあげて走れた。最高地点にあるはずのキャンプ場にななかな着けず、コースが変更されたのかと思ったが、ついに到着。最高地点直前では、少し歩きが入った。

 その後の急下りでは、着地の際サンダルがパンパン・ペシペシと大きな音を立てる。なるべく音がしない方が理想と思うが、コントロールが難しい。横に並んだランナーさんから時々「そんなんで脚が大丈夫ですか?」等と声をかけられた。途絶えることのない地元の声援に「ありがとう」と笑顔で答えながら駆け下りた。

 下り基調で進んだ後、16kmくらいから「第2の登り」が始まる。垂れてきた汗でサンダルが濡れて足裏が滑る様になり、未舗装路に挟まれた、わずかのコンクリート舗装部分でサンダルを脱ぎ、裸足で歩きながらサンダル表面をティッシュペーパーで拭いてみた。

 拭いた後は、滑り感が少し軽くなった感じ。第2の登りのを終えて下った後に細かいアップダウンがあり、これがまた結構堪えた。いくつかのアップダウンの最期の登りあたりに「おかえりなさい」の表示があり、そこを越えると「歓喜の丘」となる。残り2kmくらいは心地よい下りで、ゴールするのが惜しいような気持ちになった。

 ゴール後は以前の職場の同僚達とも会えた。同僚の一人は、私がサンダルで走った言うのを、最後の最後まで冗談だと思い込んでいた(^^;)予報通り12時頃から雨になり、帰りは大雨だった。タイムは昨年より7分24秒短縮出来ていた。

コメント

スタート前

スタート前

5kmあたり 「ありがとうさぎ」さん

5kmあたり 「ありがとうさぎ」さん

7km 「第1の登り」の始まり

7km 「第1の登り」の始まり

10km:  最高点に向かって登る 歩いている人もチラホラ 反対側からは折り返し後のランナーさんが激坂を駆け下りてくる

10km:  最高点に向かって登る 歩いている人もチラホラ 反対側からは折り返し後のランナーさんが激坂を駆け下りてくる

最高地点から見下ろす

最高地点から見下ろす

16km: この先の標識を左に曲がって第2の登りが始まる

16km: この先の標識を左に曲がって第2の登りが始まる

17.5km: 未舗装の砂利道!

17.5km: 未舗装の砂利道!

昨年より7分24秒短縮

昨年より7分24秒短縮

従来の処理プログラムによるグラフ

従来の処理プログラムによるグラフ

MacOS上で作成したグラフ

MacOS上で作成したグラフ