RELAX, RELAX, RELAX!

今後の予定

自己ベスト

篠山、なんとかゴール

 思いのたっぷりこもった初フルでしたが、ハーフ過ぎ頃から臀部がだるくなってペースが維持できなくなり、歩きが入りだし、その後はだんだん歩きが多くなってしましまいました。AutoPauseをONにしていたことに途中で気付いて設定変更しましたが、トイレ休止のロスを入れるとGARMINの記録よりも実際のタイムが長めになります。早くも大会記録が篠山マラソンのホームページで公開されていて、記録はグロス4:55:10 ネット4:49:15でした。

 一応完走メダルは頂いたものの、計画通りの結果が出せず心残りでした。次回は歩かずに完走を目指します。今後の課題は長時間走り続けられる脚力と走り方を身に付けることです。 

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 朝5:30出発の予定が少し遅れて5:40になりましたが、幸い高速道路の渋滞はなく、予定通りに篠山到着。会場近くの駐車場に停めることもできました。駐車場が会場に近かったので、荷物置き場兼着替え室兼休憩所として活用できました。

 受付に向かう途中で、受付を済ませて移動中のしろりんごさんにお目にかかれて大感激!スタートブロックに移動する途中では、ランニング科学塾の「同級生」2名とも出会えました。

 10:50未登録組スタート。進んだり止まったりしながらスタートラインに到達、GARMINのタイマーとエクサミュージックをスタートさせました。とにかく5:30/kmより速くならないように進みました。途中でABCの撮影車(軽トラック)と遭遇。マラソンに参加している「アジアン」の隅田さんを撮影している模様でした。どなたが隅田さんかはっきり解らず、黒っぽいウエアの方かなと思いながらも、あまりジロジロ顔もみるのも失礼なのでしばらく横に並んでから先に行きました(撮影されたかな?^^;)

 17km位でトイレ。この時オートポーズがONになっていたために「空白時間」が出来きてしまいました。19km位でふくらはぎが攣る予感あり、20kmのスペシャルドリンクと一緒に飲む予定だった「芍薬甘草湯」を水無しで飲んでみることにしました。おそるおそる口に含むとほんのり甘くて溶けていきました。20kmでポカリ+アミノバイタルゼリー摂取。この付近で応援に来てくれたランニング塾のコーチを発見。「良い調子です」との言葉。この時は予定時間より1分くらいの遅れで、ハーフ地点の表示のところでタイマーをみると丁度2時間でした。

 サブフォーは無理だけど、なんとかこの調子で30km位まで行きたいと思いましたがその後の上りで両大腿の裏側が急に棒のように硬くなり、動けなくなりました。攣った状態のようです。歩道によけてストレッチ。5分間歩行し、また走り始めました。その後も時々軽い「痙攣」が生じ、ペースが上げられなくなりました。

 25km、T字路にさしかかると、目の前をすごいスピードで走る過ぎていく人々が居ました。折り返してきたランナーのようです。折り返しランナーの反対車線をキロ6~7分くらいで走りました。ペースを上げようとすると攣りそうになり、時々ストレッチを入れました。エアーサロンパスの置き場もみかけましたが、自分はロングタイツを履いているので効果が不明なため無視(中にはロングタイツの上からシューっとしている人も居ました)ここから折り返しまでがとても長く感じられました。

 30.6km、折り返し。コース図ではここから下りなので、気を取り直して音楽のペースに合わせて走ろうとするとペースが回復し、一時5:30/km近くになりましたが、長続きせずまたペースダウン。走ろうとしても脚全体が痛くて走れず歩くしかない状態になりました。また撮影車を発見。今度は軽トラックではなく、バイクで、やはり黒っぽいウエアの方が隅田さんの様です。隅田さんもちょっとしんどそう…でも2回見たということは、途中で隅田さんに抜かされていたのでしょう。

 35km、「36.3kmの関門まであと1.3km」の表示。この時点でたぶん時刻は14:50くらいだったので、15:10まで20分しかありません。ゆっくり歩いているとちょっと危ない感じだったので頑張ってなるべく走りました。その後も脚の痛みは強くなり、頑張って走っても歩くのとペースが変わらない状態になりました。

 周辺もどちらかというと「亡者の行進」的状況でしたが、とにかくゴールに近づくためには歩くしかありません。そんな中でもゆっくりと楽そうに走って抜いていかれるランナーもあり、「こういう走りを身に付けたい!」と思いました。ゴールが近づいて、いくら頑張っても走るペースには至らず、歯をくいしばりながらゴールしました。

 ゴール後メダルをかけてもらい、ペットボトルを受け取りましたが、寒さのため体が震えてポットボトルが持てません。携帯に頂いたメールに返信しようとしても、指が震えて出来ませんでした。帰りは、脚の痙攣などで安全運転ができない可能性もあったので、後から電車で家内が会場に来てきれていましたが、ゴール予定を3時前頃と言っていたので、「だいぶ待った」と一言。車で着替えて、食べたり暖かいものを飲んだりして、ようやく体の震えがおさまりました。

 その後は渋滞で高速道路に乗るまでに約1時間、高速道路でも途中の渋滞で1時間余分にかかりました。

 

 

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