穂高岳登山2日目
奥穂高岳登山2日目 4時前には起床 今日も天気は良さそう
身支度を整え4時50分出発 大勢が岩場に取り付いているので渋滞が発生してしまいなかなか進めず。山頂手前でご来光を迎える。上層の雲も紅く染まり見事な光景。
そして5時45分無事全員 標高3190mの奥穂高岳登頂!360度の大展望。風が少しのく寒かったので、早々に前穂高岳に向かう。その直後幸運にも1羽にライチョウと遭遇!
吊尾根の急降下は岩場に慣れていないメンバーもいるため時間をかけて慎重にリードしていく。紀美子平で朝食後、最後のピーク前穂高岳へ標高差200mあまりの急登。かなりきつい登りだったが、全員頑張って標高3090mの前穂高岳登頂。
ここからの景観も実に素晴らしく昨日ただってきたルートを俯瞰でき、正面には西穂高~奥穂高~北穂高~槍ヶ岳にかけての巨大な屏風のようなパノラマ 眼下に広がる涸沢カールの巨大な景観。山頂でコーヒーを沸かしながらティータイム誠に降りるのが名残惜しい・・
しかしその余韻に浸る暇もなく、重太郎新道を経由しての過酷な急降下。滑りやすい鎖場、不安定な足場も多く。案内人の自分も不覚にも岩を落としてしまいkazooさんに怖い思いをさせてしまう(恥)疲れの出始めている女性陣をエスコートしながらゆっくりと岳沢小屋に降りる。
そこから上高地までの4キロ 標高差700mほどの下りは、予約したタクシーの時間が迫ってしまっていたのでペースを上げ1時間半のところを1時間ほどで駆け下りる。
こういう最も疲れがたまっている時でも、最後までペースを落とすことなくきっちりと下山できるところがtravel-dbのメンバーの凄いところ。他の人のこんな事要求したら、後で大変なことになる。
無事14時20分に全員上高地に下山!
予約したタクシーに乗り沢渡の温泉で汗を流しレンタカーで大月に戻るが今回は大月手前で渋滞にはまってしまい、一般道に降りたもののそれがかえって裏目に出てしまい、大月にただどり着いたのが21時15分。22時09分の電車に乗るべく、急いで予約してあった焼肉屋に飛び込み生ビールを流し込みながら次々と注文。なんと最後は慌ただしいことになってしまった。メンバーの皆さん、本当にすみません(反省)
何はともあれ、今回も好天に恵まれ皆さんの穂高への想いに後押しされながら無事終えることができました。
自分自身何回も穂高には通っていますが、素晴らしい仲間との今回の山行。一生忘れることはないと思います。
本当にありがとうございました!