秋の山企画 穂高岳登山1日目
秋の山企画 第1弾 穂高岳登山
メンバーは気まぐれさん、ビリちゃん。kazooさん、MORIさん、JIFUさん、エビちゃんの総勢7名で日本第3位の高峰奥穂高岳を目指す。
前夜に松本入りして1泊。軽く部屋飲みして当日は朝4時出発。睡眠時間は2時間程度のメンバーが殆ど。幸いにして天気は良い。沢渡でレンタカーから予約してあったタクシーに乗車。6時前には上高地に到着。既に大勢の登山者で賑わっている。
眠い目をこすりながら、明神~徳澤~横尾までの10キロの散策路を黙々と歩く。横尾でひと休み後、横尾谷に入り涸沢に向かう。だんだん気温も上がってくる。1時間ほど登っていくと前方に穂高連峰の巨峰が眼前に立ちはだかり気分も高揚する。それにしても澄み切った秋の空の美しさと言ったら
11時過ぎには涸沢ヒュッテに到着。初心者だけのメンバーならここで泊まりたいところだが、普段から鍛えているtravel-dbのメンバーならあと2時間。問題なく穂高岳山荘まで上がれると判断し昼前には出発を。
標高が上がるにつれだんだん空気も希薄になっていく中、疲れも出始めてはいたがザイテングラードの岩尾根を2時間ほどで登りきり14時前には穂高岳山荘に到着。
小屋は今シーズンで最も混雑が激しいとのことで布団1枚に2人というスペース。テント場も定員オーバーでテラスに難聴も張っているという状態。
夕食まで時間があったので小屋から15分ほどの涸沢岳に登っておく。北穂高岳から槍の稜線、そして奥穂高岳からジャンダルムにかけての重厚な山容。ここからの景観、奥穂高山頂より見ごたえがあると思う。
小屋に戻りテラスの前で軽く一献。夕食後は寒い中星空を眺めながらコーヒータイムを楽しむ女性陣を尻目に、早々に布団に入り入眠。小屋の混雑を嫌いテント泊が多かったので、こんなに激しい混雑の中で眠るのは何年ぶりであろうか・・などと考えているうちに眠りにつく・ZZZ