湘南オヤジ さんのランブロ

湘南オヤジ

性別
年齢53歳
身長171.0cm

湘南地方に住む中年オヤジです。
登山のためにやっていたランニングですが、
今や手段と目的が逆転してしまい、マラソンにはまっています。
職場の同僚が、Foreranner405を、皆に見せびらせかて喜んでいるのに刺激され、廉価モデルの110を購入してしまいました。
ますます「走らなくては」という、強迫観念が強くなりそうですが、けがに気をつけながら、といってもすでに左ひざを痛めていますが、コツコツと走り続けていきたいと思います。

今後の予定

自己ベスト

八ヶ岳登山 2日目

深夜2時半頃目が覚めたが、依然深いガスのなか。起床予定の4時になっても同じ。5時ころになってようやくガスが切れ始めたようで、出発準備。しかし頭重感がひどく、体調今一つ。軽い高山病か(&前夜の深酒による2日酔?)

外に出てみると雲の流れが早く。めまぐるしく景観が変わる。赤岳山頂からの景観は何度も目にしているがこんなダイナミックな光景を目にするのは初めて。頭重感も吹き飛ぶ

これから向かう権現岳方面 南アルプスや中央アルプス、木曽の御岳、妙高連山、妙義山、奥秩父の山々、そして富士山。

山頂からの壮大な景観を堪能して6時30分 権現岳に向けて出発

夜に降った雨で、滑りやすくなっている急な岩場を慎重に下っていく。一気に標高差500mを下りきり、キレット小屋を経て権現岳への登り返し

とてもきつかったが、至るところに咲いていたコマクサの群落。赤岳や阿弥陀岳の厳然な雄姿。そして同行の2人の元気さに後押しされながら、なんとか9時30分には権現岳山頂に到着。

昨日の真教寺尾根の急な岩場、キレットの不安定な下り権現岳直下の61段もの急な梯子の登り、難所の多いコースだったが、八ヶ岳が初めてにもかかわらず(JIFUさんは昨年権現岳は登頂済だが)2人ともしっかりと安定した足取りでついてこらたのは何よりであった。

3人とも無事権現岳のオベリスクの上に立ち、記念撮影後、三ツ頭まで降りランチタイム。

この頃になるとガスが深くなり展望も少なくなってくる。夏山は早朝が勝負である。10時くらいになると天候は晴れなのに山の上だけ深いガスに覆われてしまうことが多い。

下山は三ツ頭から天女山までの標高差1000mを通常のコースタイムの半分位の1時間10分ほどで駆け下りる。標高2000mから下は結構快適なトレイルランを満喫出来た。

といっても重いザックを背負ったままなので、何度か尻餅をつく場面もあったが。

天女山から美しの森駐車場までの5キロは、八ヶ岳山麓のトレッキングコースをたどりながら進むが、結構上りも多くかなりキツかった。

13時20分に無事美しの森に到着。ソフトクリームがめっちゃ美味かった!清里の天女の湯で汗を流したあと、大きな渋滞に巻き込まれることなく16時過ぎには大月に戻りレンタカーを返却。例によって駅前の「かつら」で打ち上げ。そして名物お付け団子で仕上げ。満腹で電車に乗り込み3人とも爆睡。

ビリちゃんJIFUちゃん おつかれさんでした。そしてありがとうございました!

コメント

だんだんガスが切れ始め周囲の壮大な展望が この瞬間がたまらない。まさに山の醍醐味。

だんだんガスが切れ始め周囲の壮大な展望が この瞬間がたまらない。まさに山の醍醐味。

昨日登っってきた真教寺尾根(向かって右側)

昨日登っってきた真教寺尾根(向かって右側)

川上村方面 なんとも神秘的な光景

川上村方面 なんとも神秘的な光景

遥かに富士の領

遥かに富士の領

木曽の御岳も姿を見せる

木曽の御岳も姿を見せる

南アルプスの峰々 右から北岳 甲斐駒ケ岳 仙丈ヶ岳

南アルプスの峰々 右から北岳 甲斐駒ケ岳 仙丈ヶ岳

雲の流れが早く 息を呑むような光景が続く。

雲の流れが早く 息を呑むような光景が続く。

横岳が姿を見せ始める

横岳が姿を見せ始める

バックの権現岳に向けて元気いっぱいのJIFU&ビリーの名(迷)コンビ

バックの権現岳に向けて元気いっぱいのJIFU&ビリーの名(迷)コンビ

ちょっとお疲れ&二日酔いモードの湘南オヤジ

ちょっとお疲れ&二日酔いモードの湘南オヤジ

一晩お世話になった 赤岳頂上小屋

一晩お世話になった 赤岳頂上小屋

これから一気に標高差500mを急降下!キレット越え開始

これから一気に標高差500mを急降下!キレット越え開始

大天狗の岩峰

大天狗の岩峰

急な梯子の下り右側は切れ落ちていて転落したら命はない

急な梯子の下り右側は切れ落ちていて転落したら命はない

キレットの下りを終え、ツルネに到着。背後には赤岳から阿弥陀岳の壮大な姿が

キレットの下りを終え、ツルネに到着。背後には赤岳から阿弥陀岳の壮大な姿が

JIFUさん 高山植物の女王とも呼ばれているコマクサを発見。他の植物が育たない砂礫でしか生育できない、ドエムな植物。

JIFUさん 高山植物の女王とも呼ばれているコマクサを発見。他の植物が育たない砂礫でしか生育できない、ドエムな植物。

権現岳が近づいてきたが、まだまだ厳しい上りが続く。

権現岳が近づいてきたが、まだまだ厳しい上りが続く。

赤岳方面を振り返る

赤岳方面を振り返る

権現岳山頂直下 最後の難所 61段の源治梯子

権現岳山頂直下 最後の難所
61段の源治梯子

最後の登り!頑張れ~!

最後の登り!頑張れ~!

権現小屋と昨年たどった編笠山からギボシにかけての稜線

権現小屋と昨年たどった編笠山からギボシにかけての稜線

JIFUさん 昨年に続き 権現岳のオベリスクに立つ!しかし背後は断崖絶壁なのでご用心!

JIFUさん 昨年に続き 権現岳のオベリスクに立つ!しかし背後は断崖絶壁なのでご用心!

ビリ子!危な~い!でも初めての八ヶ岳 重い荷物を背負ってしっかりついてこられた。オカマ塾1軍昇格も近い!

ビリ子!危な~い!でも初めての八ヶ岳 重い荷物を背負ってしっかりついてこられた。オカマ塾1軍昇格も近い!

湘南オヤジ 案内人なのに今回は体調今一つで足取りも危うかったが、2人の元気に後押しされたような形でここまでなんとかたどり着くことができた。感謝!

湘南オヤジ 案内人なのに今回は体調今一つで足取りも危うかったが、2人の元気に後押しされたような形でここまでなんとかたどり着くことができた。感謝!

三ツ頭より権現岳を振り返る ここでランチタイム後 天女山までの標高差1000mをトレイルランを交えながら1時間10分ほどで駆け下りる。

三ツ頭より権現岳を振り返る ここでランチタイム後 天女山までの標高差1000mをトレイルランを交えながら1時間10分ほどで駆け下りる。