久々の雨男復活 忍野トレイル
3年連続の出場
雨模様を覚悟していたが
現地に6時半頃到着すると薄日がさしている!
スタートは7時30分。スタート直後にショートの部に参加する同僚の山ガールMちゃんから声援を受ける。
ロングコースは、スタート直後からすぐに林道の上り。2キロほど行ってから高座山への急登と、いきなりなので非常に苦しい。
いつものように高座山の登りは渋滞。しかし補助ロープに掴まりながらのこの登り。雨でも降ったらスリップする人が続出するのではないか・・。
高座山頂から急降下。そして杓子山までの我慢の登りが続く。標高1598mの杓子山には1時間15分ほどで到着。昨年とほぼ同タイム。
この辺から深い濃霧に包まれ、杓子山からの急降下時には雨がとうとう振り出す。ここの下りは、急な上、ひときわ滑りやすく、ロープに捕まりながら降りても不安定。ここでも雨で泥だらけになったら、滑り台状態で滑落する人が出てもおかしくない。もう少し雨が降るのが早かったら・・えらいことに。
危険地帯を過ぎ一気に立ノ塚峠に降りる。ここの件は快適
ここから先はあとからスタートしたショートやミドルの人たちと合流。雨は降り続いていたが快適に二十曲り峠に到着。
石割山の登りを経て一気に急降下。頻繁なアップダウンを経て林道に入り、一旦忍野村に降りる。そしてゴール少し手前で再び林道に入り再び立ノ塚峠に向かう。20キロ以上アップダウンを繰り返した体にはこの登り返しは堪える。
昨年は途中から歩いてしまったが、今回は峠までなんとか歩かずにと思ったが数百メートル手前で歩きが入ってしまった(悔)。道もグチャグチャで走りにくい(口実)
そして2回目の立ノ塚峠から二十曲り峠。この間の2.5キロ。先程通過した時とは道の状態が雲泥の差。まさに泥のスケートリンク状態。登っても下りても滑りやすく、全く踏ん張りが効かずコントロール出来ないまま体力と時間を消耗する。
なんとか転倒は防げたが、及び腰で下っていると見事な足さばきで下り去っていく人がいた。
全く自分のトレイルランのレベルなんてたかが知れている。やっぱり山は、どんな悪条件でもきちんと降りることができて1人前なんだなと実感。
なんとか無事に二十曲峠に到着後。残り5.5キロの下りを突っ走るが、残り3キロくらいのところで足に来てしまい、昨年より6分遅れでゴールイン
この頃には雨もすっかり上がってしまっている。
Mちゃんと豚汁を持ってベンチに座ったら、向かいのkenphshさんと遭遇。1年ぶりの再会。自分の数分前にゴールしたという。10月のハセツネにも参加されるということで再会を約束して分かれる。
体が冷えきってしまったので、Mちゃんと近くの石割の湯で一浴して帰宅する。
それにしても忍野のコース。降雨直後は本当に要注意である(どのコースにも言えることかもしれないが)過去2年が好天だったのですっかり甘く見てしまっていた(反省)でも、雨と悪条件の中、山中を32キロ走り抜けることができたのは少し自信にはなったか・・。