悲劇は突然に
本日のコース:手賀沼&手賀川
シューズ:Japan(BK)
現在位置:長崎県 西海
それは18キロ過ぎた辺りだった。
両ふくらはぎに冷たいものが垂れた感じがしたと思った次の瞬間、お尻の辺りにビシャビシャと水が垂れてきた。
一瞬、何が起きたのか判らなかったが、次第に事態が飲み込めた。
ハイドレーションパックのホースが外れたのだ!
すぐに立ち止まり、リュックを下ろそうとするも、ショルダーベルトに固定された吸い口が、なかなか外れない。
やっとリュックを下ろせたときには、ほとんど水が出てしまい、お尻の辺りがびっしょりと濡れてしまった。
夏なら気持ちいいのだが、この季節では少々ツライ。さらに、こう言う日に限って、すれ防止のためにコットンのインナーを履いていたので、なおさら乾きが遅い。
まるでお漏らしをした子どものように、惨めな思いで帰路についた。
つくばのペースを決めるロング走が、とんだハプニングに見舞われてしまったが、その割りには、安定したペース走だった。
火曜日に走ったときには5:05位でいけるかなと思ったが、やはり5:10くらいに設定した方が良さそうだ。
心拍計の異常値は、腹巻きをして出走したので、静電気の影響だろうと思う。
20キロからの急激な低下は、ズレ落ちてしまったためのようだ。