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405 v.s. 405CX 比較走 その2

今日も昨日に引き続き、405と405CXの比較走。

今日は、アップダウンが多く、心拍数が大きく変動する、洗足池大回りコースを中心に合計20km超を走った。

昨日と今日の結果をグラフで示す。

まず、昨日と今日の運動の傾向を比較するために、1キロ区間の平均心拍数と平均ペースの関係を見てみると(図1)、心拍数の変動が大きくても小さくても、ほぼ同じ直線上にあり、大きな差は見られないことが分かる。すなわち、平均心拍数と平均ペースだけを見れば、同じような運動をしたように見える。

次に、1キロ区間の平均心拍数と消費カロリーの関係を見てみると(図2)、405CXでは、平均心拍数が同じでも、心拍数の変動が大きい場合の方が消費カロリーを多めに算出することが分かる。これは、実際に体で感じる負担とも合っている(河川敷の平坦なコースの方が楽に感じる)ので、恐らく正しい傾向なのだろう。ちなみに、405の方は、消費カロリーの算出に心拍数を全く考慮に入れていないことが分かる。(実は、今日は、405には心拍計を認識させていない。)

なお、昨日と今日の2日間のテストは、405CXの算出する消費カロリーの傾向を見て、それを405の算出する消費カロリーと比較することが目的である。405CXが算出する消費カロリーの値の正確さ(「本当の」消費カロリーとの誤差)を検証するものではないことに注意されたい。「本当の」消費カロリーを測る術(すべ)が無いので致し方ない。

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図1:1キロ区間の平均心拍数と平均ペース
昨日(青)と今日(赤)とは同じ直線上に分布しているように見え、この図からは異なった運動をしたようには見えない。

図1:1キロ区間の平均心拍数と平均ペース
昨日(青)と今日(赤)とは同じ直線上に分布しているように見え、この図からは異なった運動をしたようには見えない。

図2:1キロ区間の平均心拍数と消費カロリー
405CXでは、平均の心拍数が同じでも、心拍数の変動が大きい方(赤い方)が消費カロリーを高めに算出することが分かる。

図2:1キロ区間の平均心拍数と消費カロリー
405CXでは、平均の心拍数が同じでも、心拍数の変動が大きい方(赤い方)が消費カロリーを高めに算出することが分かる。