３月２９日に続き

再び箱根外輪山トレイル

今回は時計回りで挑む

小田原駅を７時４５分。

新しくできたバイクジャージを身にまといスタート

天候は申し分ないが走り出すとかなり暑い。

体調はあまり良くなく疲労が抜けていない

旧道の登りでは何度も立ち止まる。

途中石畳の道に入るがなかなかリズムがつかめず

七曲の急坂あたりで、ゆっくりながらリズムがつかめてきて

なんとか甘酒茶屋に到着。

このまま素直に旧道をたどって芦ノ湖に下りればよかったものの

甘酒茶屋をスタートして直ぐに

屏風山という標識に惹かれてトレイルに入ってしまったのが

標高差２００m近くあり体力を消耗させてしまう結果に

芦ノ湖に下りる下山道はものすごい急降下・・屏風というだけある

そのためもあり外輪山トレイルのスタート地点の

箱根峠道の駅に到着したのは１１時過ぎ。気温１６度。

ここでまでで19.5キロ。かなり体力を消耗させてしまった。

外輪山トレイルのコンディションは良好で

真っ白な富士も素晴らしかったが

登りはもとより、下りもペースを上げられず

全身疲労感が蓄積状態・・

目指す金時山や明神ヶ岳もはるか途方・・

果てしなく続くアップダウンに、何度も立ち止まる。

元気な若者のトレイルランナーが颯爽とすれ違っていく。

そのうちの一人が「どこから登ってきたんですか？」

「小田原から・・」「マジっすか・・（呆）」

予定よりペースが遅れ

金時山から先の行動をどうするかと考えたが

金時山に辛うじて１６時前に到着できたので

何とか明神ヶ岳まで行き、当初の湯本経由で小田原下山を

大雄山に下山ということに変更。

明神ヶ岳までのアップダウンに耐えながら

１７時40分に無事到着。もう陽は西に傾き

日没も間近だったので懐中電灯を出して

大雄山方面に下山。途中で真っ暗になってしまい

１８時５０分に最乗寺到着。

疲労も限界に達し、ここから3キロの大雄山駅まで

下っていくのが精一杯・・大雄山駅には１９時３０分到着

小田原駅まで10キロあるがとても走れる状態ではなく

着替えもせずすぐに電車に乗り込んでしまう。

ちょっと敗北感に苛まれる。

行程は１１時間４５分　休憩抜きのタイムは９時間３８分と

前回より１時間以上も遅い。累積標高差2950mと前回より150m高いの

は屏風山を登った分であろう

やはり前半のロードの登り（屏風山のトレイルも）での

体力の消耗が最後まで響いたようである。

前回の反時計回りだと最後の１８キロの長いロードの下りは、

それなりのペースで走れたので、時間の短縮も可能だったのだろう。

荷物はこれだけの長いトレイルになると

やはり５ｋｇくらいになってしまう

もう少し絞ったほうが良いか・・

でも今日は１．５リットルの水が

金時の先くらいで終わってしまったが・・

今回はロードを登りきったあとのトレイルで

自身の弱さが出てしまったようなので

今後の反省課題としなくてはならない