明日やろうは馬鹿やろう

にこまる

性別
年齢50歳
身長163.0cm

2013年10月何となく走り始めてから、いつの間にか生活の一部になりました。ロードとトレイル、両方を楽しんでいます。最近は「旅するように走りたい」のでウルトラ系が楽しいですが、フルももうちょい高みを追いかけたいです(^.^)
普段は多摩川、鶴見川、中原街道、山は丹沢で走っています。(2018/5/15)

今後の予定

自己ベスト

別府大分毎日マラソン

グロス 3:24:23
ネット 3:23:30

グロスで5分、ネットで6分PBを更新して、無事完走。
やり切った感はあるけど、出し切った感はないんだなぁ。。。(笑)

以下、今後の自分のため忘備録的に。長いです(^^ゞ

〇受付
午前中仕事して、夕方から大分入り。当初は代理受付をお願いしていたが、郵送されてきた最終案内でビーコンプラザ行きのシャトルバスの最終が増便されていたのを知り、事務局に確認したら時間外受付もしていただけるとのことで、やはり自分で行くことにした。EXPO的な雰囲気は味わえなかったが、どの大会(ロード系は)でもいつもスルーなのであまり残念な気がしない(笑)受付後、そのままバスで北浜へ。前夜祭まで30分ほど時間があったので友永パンに行こうと思ったが、荷物持ちながらウロウロするのを避けてアーケードにあったレトロな喫茶店でクリームソーダを飲んで一息。そのまま前夜祭へ。たらさんに地獄プリンのおすそ分けをいただき超ゴキゲン(^.^)てか、やっぱりエライ人ってこういう気配りがさりげなくできるんだよなぁとか妙なところで勝手に納得しつつ、途中リタイアすると、収容バスの中で何も印刷されていない白いタオルを渡される話を聞いて、やっぱりプリント入りの完走タオルが欲しいなぁと思いを新たに。終了後大分駅へ向かい、宿にチェックイン。温泉に入れなかった代わりにゆっくり湯船に浸かってだらだらと準備しつつ23時に就寝。スタートがゆっくりだと早起きのプレッシャーがないせいか、しっかり熟睡できた。

〇会場入り前
7時過ぎ起床。熱めのシャワー浴びて食事。おにぎり2個。シジミの味噌汁。アンパン1個。ヨーグルト。バナナ1本。スタートまで時間あるのでいつものレースより大目に食べるが、どこまで食べてよいやら。。。いつもの朝ドラ観たりしてゆっくり準備。雨がやんでいるのを確認して9時過ぎにホテルを出て、シャトルバス乗り場へ。

〇スタート前
10時過ぎに会場到着。すでにバス待ちの行列がずらり。止んだはずの雨もパラつき風も強く寒いので、女子更衣室に潜り込み、音楽聴きながらあんパンとオレンジジュースを食しつつ待機。ヒマなので関門時間と一応キロ4'50の通過時間を腕にマジックで書きながら、絶対に関門突破するぞーと一人意気込む(笑)お腹にカイロを貼ったもののシンシンと下から冷えて来るので、トロさんのご厚意で空いていたバスの座席にすべりこませてもらう。暖かくて快適~(^.^)トロさん、パンださんの3人でまったりおしゃべり。恒例のえいえいおーで気合を注入した後、バスに戻ってジェル1個補給。変に緊張することもなく、締切10分前に荷物を預けてプレラインナップに並ぶ。すぐ近くでたらさんが手を振ってくれてまたも安心したけど、スタートラインに移動する時に見失ってしまった。女子更衣室で寒いところに座っていたせいかやはり冷えてしまい、結局3度もトイレにいく羽目になる。いつもスタートエンジンがかかりづらいので、カフェイン2個とベスパ投入。

〇スタート~ハーフまで
ロスは55秒。最初の1~2キロは混雑。思うペースで走らせてもらえないと思っていたが、そのまま流れにのっていると気がついたらキロ4'45ペースでいつの間にか走っていた。予定はキロ4'50ペースだったので少し速いのだが、小雨が降り出し思ったより暑くないので、出し切って走ろうと覚悟を決めてそのまま行けるとこまで行くことにする。おそらく6キロ辺りでトロさんとナミちゃんが並走していたところを抜く(というか、ちょっと離れていたので抜いた後で気がついた)。意外と早く追いついちゃったんだなと思いつつ、ずっとセンターライン寄りを走って10キロの折り返しでは、植木越しに中村さん、MJくん、さいちゃんとエールの交換。(おぐりんとくわとーさんとまなみんには気がつかず(>_<))折り返してからはトロさんとエールの交換ができた。よくもまあ、植木の隙間のあの一瞬でお互い気がつくものだよなぁ。。。と、仲間と一緒のレースを走る幸せを感じつつ、あっという間にスタートのうみたまごを過ぎ、ハーフまではほとんど苦も無く4'45ペースで刻んでいくことができた。15キロでジェル、ハーフでべスパを投入。

〇ハーフ~ゴールまで
練習でこのペースで走れたのはここまでだったので、その後いつ失速するかと内心ひやひやしつつ、でも何となく30キロまではこのままイケそうな予感もしつつ、脚を進める。途中のキツいと言われるバンクは、全くと言っていいほど気にならなかったし、橋の登坂では失速する人を何人も抜いていけるので、逆にいい気分で30キロまではこれた。本当にここまで楽にこれたレースは、この別大が初めてだ。「マラソンは30キロまでは寝ているように走れ。そこからが勝負だ」という言葉を思い出し、「さて、これから!」と気持ちを引き締めたが、だんだんと身体が重くなりだしキロ4'55前後ペースに。33キロ付近の給水地点でハリーさんに会って(水も合わせて取ったのでハイタッチは空振りだったけど(^^ゞ)、ここまで来れてよかった~とホッとしつつ、「さーてあと10キロ。いつものたまらんコースの分」とまた気持ちを奮い立たせながら、35キロで折り返してくるランナーの中で誰か来るかと漠然と目で追いながら走っていて、ふと隣を見たら、ずっと先を走っていたはずのさいちゃんがいてびっくり!「何かあったの?」と聞く間もなく「さいちゃん!」と声だけかけて抜く。本当にもうここからはだんだんと身体が重くなってくるので、ジョグでやってるでんでん太鼓とツナ缶踏みの要領で腕と足をテンポよく動かすことだけに集中していたら、35キロ付近での補給を忘れてしまうという初歩的な痛恨のミス。ハアハアと声を出しながら走っているオッサンランナーに追いついたので思わず「頑張りましょうね!」と声かけたら「25分は切りたい!」と答えてくれたので、「おおー!このままイケたら25分切れるのかな?」と、再び気持ちを立て直しつつ、いつの間にかこのオッサンを抜いていた。また橋の登りで何人か抜いて気分を上げなから、脚を進める。身体がますます重くなり、脚は全く大丈夫なのになんで身体が動かないんだー!と悔しくなりながら、何とかキロ5は越えないようにとキープしていくのが精いっぱい。この39~41キロ付近が本当にキツくて長くてシンドかった。でもこの速さでも落ちてくる人をぽろぽろと抜いているということで元気をもらいながら、40キロ手前でジェルの補給を忘れたことを思い出し、今から補給しても効果あるか分からないけど、脳はだませるなと思ってジェル投入。(30キロでベスパを投入していたからここまでもったのかも)少し取り戻して最後の川沿いを右折。一段と大きくなる沿道の応援を受けながら、ほうぼうの体でというのはまさにこのこと!という感じで競技場のゲートをくぐったら、きょんこさんが笑顔で迎えてくれて、途端に元気に(笑)ゴールまでをかみしめつつ走っていたら、ゴール手前でおぐりんとMJくんがいてくれてうれしくなってしまい、ちょっとだけスピードアップしてゴール(^.^)

あれだけ憧れた完走タオルも、ボランティアのおねーさんからあっさりともらって、女子更衣室までの移動の間で、直江さんに会ってそれがまたFBのコメント通りだったんで、これまたビックリ(^.^)

予想外の好タイム、大幅PB更新、うれしいとか安心したというより、しばらく放心状態(笑)強気のペースで押して30キロまではラクに走れて、そこから先キツくなりつつ最後は今までになくキツかったけど自分の気持ちも冷静に受け取れて心折れずに走り通せた初めてのレース展開とか、レースの断片のシーンがいろいろと押し寄せてきて、バスの中含め、しばらくぼーっとしてしまった。

〇打ち上げ
そんなこんなで少し遅れて、打ち上げに参加。約1ヶ月我慢してきたアルコールも解禁♪レース終わった解放感も手伝ってラン仲間同士ならではの濃いい話で盛り上がる。おぐりんのボケにまなみんのつっこみ、そしてくわとーさんがバッサリ切るという、漫才のようなネタ満載で笑いっぱなし。TR2ECの皆の仲の良さも感じられて本当に心地よい時間が過ごせた(^.^)
大分駅に戻って、開いていたミスドにたまらず駆け込み、甘活でシメ!(^.^)

〇最後に
どんな結果になろうと言い訳無用!と覚悟を決めて挑んだ初めての別大。更年期の体調不良とか、忙しくて走る時間が思うように取れないとか、確かに言い訳は一杯あるけど、走る度に言い訳していたらキリがないし、ラン以外のことにも言い訳ばかりしてしまいそうだと思い、止めた。多少はメンタル強くなったかな。。。
やはり春~秋にトレイルを走りまくったことが、結果的には走力の底上げにつながった。トレイルを走ってもきちんとロード練ができれば、それぞれ相乗効果で走力アップできるんじゃないかな。あと、特にレースに向けた練習で大事なのは疲労をしっかり抜くこと。ポイント練に合わせてコンディションを整えて、1回1回のポイント練の効果をモノにする(モノにできなくても、しようと思って取り組む。特にスピード系)こと。レース前のテーパリングも今回はうまく行ったと思う。練習の強度を下げずに量を減らして、疲労を抜いていくことの大事さは、今回より実感できた。
結局、レース前の1週間は体重を測らなかった。その時点で+1.5kgだったが、忙しくて食事メニューの調整もあまりできなかったし、カーボもやるし、どうせ体重が増えてしまって落ちこむのも嫌だったので、量るのを止めてしまった。もう少し絞った方がベストだが精神衛生上はこれでよかった(笑)
結果的には強気で押したレース展開でよかったと思うが、それまでの練習メニューも含め、今後のレースに向けてもう少し考えます。

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