東京マラソンを走ってきました。タイムはグロスで３時間２０分ちょうど（ネットでは１９分１７秒）で、自己ベストを３分１２秒更新したものの、目標としていた３時間１５分切りはならず。せめてもの２０分切りも１秒届かずというツメの甘さでした。

１月、２月といい練習ができていたので、今回はキロ４分半で行けるところまで行って、後半垂れても１５分は切りたい、という目標。蓋を開けてみると、スタート後の混雑がある最初の5キロはともかく、10キロ以降1キロのラップが４分４０秒前後で推移していてスピードに乗り切れなかった。

高層ビルの間を走る東京マラソンは、ガーミンがGPSの電波をロストしたり、反射波を拾うなどしてペースや距離表示が狂うランナー泣かせのレース。事前のEXPOでガーミンブースに行き、なんとかならないの？と訴えるも「現時点での性能限界です」と言われる始末。

それなら、と今回はあえてガーミンを使わず、コース上の計時マットの電波に反応して5キロのラップを取ってくれるセイコーのランニングウオッチで走りました（だからこのページのタイムが手打ちなのです）。

ただ、普段はペース表示のみを見ながら走っている私はなかなかキロ４分半のペースが体でつかめず、５−１０キロでいい感じのスピードに乗るものの、以降続かず・・・。３０−35キロで２４分台に落ちたペースを３５−40キロで持ち直せたのが、せめてもの救いです。

もっともっと苦しい練習を楽しんで、次は１５分切りを目指します。