☆大田原マラソン出走
今シーズンの最初のレースは2年ぶりの大田原。練習不足やらなにやらで、30キロまでは4分50秒台ペースを確実に刻み、残りを粘って3時間30分以内でゴールして、次の本命レースにつなげること。大田原は過去2回の出走とも、「あ~残念」というふがいない大会だけに、今回は目標完遂させたい! と思っていたけれど・・・。
3:34:16
~10km/492
~20km/1:38:04 (49:02)
~Half/1:43:28
~30km/2:29:43 (51:39)
~40km/3:23:15 (53:32)
~Full/3:34:16 (11:01)
今回は初めて新宿発着の「ランバス」なるものを利用。便利で楽だったけど、行きは予定より遅れて、会場着がレーススタートの45分前。受付してゼッケンつけただけで、アップもストレッチさえもそこそこにトイレだけ済ませてスタートへ・・・。
おかげで、走りだしは身体も冷えていてきつかったが、唯一のプラス材料は雨もなく風もない絶好の気象条件。これを味方に粘るしかない!
前半の下り区間に入ったところで「やっと楽になってきたな~」と思ったのももつかの間、今度はお腹の調子がご機嫌斜めに。最初はチクチクだったのが、だんだんとズンズンとした痛みに変わる。痛みが波のように襲ってくるたびにペースダウン。15kmあたりから、トイレに行くべきか否か、葛藤しながらの旅が始まる(^^;)
かろうじて、4分50秒台のラップを刻めていたので、とにかく30kmまでは目標を達成すべく、ひらすら耐える。心肺も脚も元気なのに、お腹の痛みで、これ以上のペースアップができない・・・。
29km地点くらいで、「3時間30分」のペースメーカーに先導された大集団に抜かれる。気持ちが切れかかるも、なんとか踏みとどまり、30km地点はギリギリ㌔5分ペースで通過する。
あと12km。ここからのテーマは「粘り」。諦める気持ちだけは厳禁と、お腹の痛みが引いているときには精いっぱい頑張り、痛みが増してきたら、ペースダウンを繰り返す。ガーミンの㌔ごとの記録を見ると、なんとか踏みとどまり、もがいている様が見て取れるなあ・・・。
幸い40kmを過ぎてからは痛みが襲ってくることもなく、なんとか走り切る。ゴールしての最初の感想は、「これでいつでもトイレに行ける」
というわけで、大田原では3連敗となってしまったけれど、痛みに気を取られていた分、久々の42kmが長く感じられなかったのは、次につながるかも。
また、トラブルを抱えながらも、30kmまでは大きく崩れることなくギリギリ目標を達成できたのも及第点、かな。
課題はフルになると3回に1回くらいの割合で、お腹の調子を崩してしまうこと。単なる冷えなのか、精神的なものなのか、はたまたカーボローディングの仕方が悪いのか? 早急に対策を考えないとな~。
あとは、本来のレースペースで一日も早く走れるように勇気をもってチャレンジしていくこと。今回は腹痛のため脚の限界からは遠いペースだったので、筋肉痛もなくマメもまったくできずに無傷♪ 大きな休足を入れずに練習を継続できそうなのでうれしい。ただし、故障にはくれぐれも気を付けて、あと2か月、目標高く頑張ろう。