実は、この冬に計画していることがある。それは体脂肪率を1%増やして16%台にすることだ。

ハーフマラソンなら無補給でも走り切れる自信がある。しかし、フルマラソンはそうはいかないと感じている。フルマラソンを走ったのは一度きりだ。そのときにはPowerBarも持って走ったし、途中のエイドでもしっかり補給した。最後まで歩くことなく走りきることもできた。しかし、最後の方は何となく地力そのものが無くなってしまったような気がしたのだ。そして、今後フルマラソンでタイムアップを狙うためには、スタミナを蓄積する必要があると感じたのである。

蓄積するものと言えば、脂肪が一番効率がよい。同じ1gでも炭水化物は4kcal、脂肪は9kcalである。今の体重であれば、体脂肪率を1%増やすと、約5,000kcal蓄積をすることができる。（炭水化物ないしはたんぱく質を置き換えるとすると約3,000kcal増）。そして、脂肪を蓄積するのであれば、冬が最も効率がよい。体がそのように働くからである。

脂肪を蓄積するには、脂肪そのものをとるだけでなく、同時に炭水化物をとるとよい。すなわち、ダイエットの逆、太るようなことをすればよいのである。そこで、先日、銀座のアニエスカフェというところに、フランス料理のバイキングを食べに行った。どちらかというと女性向けなので、甘いものが大量に置いてある。私は、ローストポークと結婚式の口直しに出てきそうな小さなデザート類を大量に食べた。写真は、手前がグレープフルーツのゼリー、奥が杏仁豆腐である。その他、ミルフィーユもおいしかった。

※なお、上記の理論は私が一人で勝手に考えたものです。医者やランニング指導者に相談したものではありません。ご了承下さい。

さて、今日は、いつもの土曜日のルーチンをこなした。多摩川の河川敷の最後の2kmで、平均4分一桁台を記録できたのはうれしかった。