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e-Taxで確定申告

e-Taxで確定申告をした。今後追加の手続が必要になるかどうかは不明だが、とにかく申告までは非常に楽だったのでお勧めである。各自治体によると思うが、まだ間に合うと思う。

手順は以下の通り。(1)住民基本台帳カードを作成する。(2)電子証明書を住民基本台帳カードに書き込む。(3)ICカードリーダライタを購入し、ドライバなどをパソコンにインストールする。(4)公的個人認証サービスを利用するための利用者クライアントソフトをパソコンにインストールする。(4)e-Taxのサイトの開始届出をする。(5)e-Taxのサイトで初期登録をする。(6)確定申告書を作成する。(作成途中で保存することも可能)。(6)確定申告書を電子的に提出する。

私の場合、住民基本台帳カードの申請から「作成完了通知」を受け取るまで3営業日しかかからなかった。しかし、住民基本台帳カードの受け取りと電子証明書の書き込みは、装置の都合上、各自治体の本庁舎(私の場合は区役所)でしかできない。これになかなか時間が割けないようなら、間に合わなくなる可能性があるので、注意が必要だ。住民基本台帳カードの受け取りと電子証明書の書き込み自体は、待ち時間も含めて30分も見ておけば十分だろう。ICカードリーダライタのドライバや、公的個人認証サービス利用者クライアントソフトのインストールは、各自のスキルに依存するため何とも言えないが、2時間もあれば十分だと思う。e-Taxのサイトでの一連の作業に関しても、個人のスキルと経験に依存するため何とも言えない。不慣れな人、確定申告を初めてやる人は、1日かかるかもしれない。慣れている人は、数時間で終わるだろう。

費用面では、住民基本台帳カードの作成に1,000円、電子証明書の発行に500円、ICカードリーダライタに2,980円費やした。プラス交通費。反対に、今回か次回の申告の際に最大5,000円の控除が1回だけ受けられる。

ICカードリーダライタは、ビックカメラで、一番安いシャープ株式会社製のRW-4040(写真)を購入した。ネットオークションに出されたものなどを購入すれば、もっと安く入手することも可能だろう。ただし、適合検証済みICカードリーダライタ一覧が公表されているので、それに含まれているものを選ぶようにした方が無難だと思う。例えば、このRW-4040も製造番号が368以下の古いものは適合していないので要注意だ。

一連の手続き自体には何の問題も感じなかったが、住民基本台帳カードのあり方について問題を感じた。住民基本台帳カードは、各自治体単位で発行されるため、その自治体から転出する際には無効になってしまうのだ。そして、転出先で再発行する際に、また1,000円かかる。住民基本台帳カードに書き込まれている電子証明書も運命共同体である。すなわち、来年、他の自治体に転居する予定がある人は、5,000円の控除だけでは足が出てしまう可能性があるのだ。なぜ、日本全国で1枚の住民基本台帳カードを使えるようにしていないのか、甚だ疑問だし甚だ不満である。ちなみに、転出しなくても、住民基本台帳カードの有効期限は10年、電子証明書の有効期限は3年となっており、再発行(更新)の際には同額の費用が発生するので、その点も考慮に入れる必要がある。この点に関しては、今後公的個人認証サービスを使用したサービスの充実を期待したい。

さて、ランニングの方は、今日はハーフマラソンの距離を、洗足池大回りコースを中心に、1kmあたり5分を切らないペースでゆっくりと走った。先週の三浦国際市民マラソンのゴール後に右足膝外側に違和感を感じたため、自分の足と会話しながら走った。痛みはどうか、坂道はどこに力を入れると良いのか、坂道はどうしたら楽に走れるのか、どこの筋肉を強化すれば、膝の外側に負担がかかりにくいか。

今回は、三浦の坂に較べれば緩やかな坂だったためか、あるいは、走り方が良かったためか、幸い痛みは出なかった。走り方が良かったとすれば、一つ発見がある。それは、上り坂の走り方だ。これまでは、上り坂は、足の回転数は落とさず、歩幅を小股にして走っていた。しかし、今回いろいろと試した結果、歩幅を落とさず、足の回転数を落とした方が楽に坂を上れることが分かった。どちらの走り方でも、ペースや足への負担は同じだとは思うが、心肺に対する負荷は明らかに軽い。まだ1回試しただけなので確信はもてない。今後更に試行錯誤してみようと思う。

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