ちょっと 闘病中

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シュトレン

24日と同じ経路を合計26km走る。ただし、昨夜の雨で、いつも走っている土のコースがぬかるんでいるため、土手の上のサイクリングロードを走る。サイクリングロードはアスファルト舗装のため、土の道よりもグリップ感があり、走りやすい。実際、同じ感じで走っても、アスファルト道の方が1kmあたり5秒ぐらいは速くなるのではないだろうか。しかし、今日はそれよりも風に大きく影響された。南風が非常に強く、後半思うようにビルドアップができない。逆にペースが落ちてしまったのが残念である。それでも、暖かく、気持ちいい汗をかいて、(昨夜の忘年会のアルコールも抜けて)今年最後のランニングを締めくくることができた。

ランニングをした後は、甘いものが食べたくなる。そのため、中高生の部活後ではないが、おやつ、特に甘いお菓子は大事である。クリスマス前後のお菓子といえば、我が家は「シュトレン」(写真)。普通の家庭ではクリスマスケーキのところが、パートナーが生クリームが苦手なため、数年前からシュトレンになった。いつもクリスマスの2週間ぐらい前に西馬込の「ブーランブーラン」(ドイツパンが美味しいパン屋さん)から買ってくる。日本ではあまり馴染みの無いお菓子であるが、ドイツではクリスマス時期の定番のお菓子。ちょっと固めのフルーツケーキの表面に粉砂糖(英語ではicing sugar)がかかったものと言えば良いだろうか。長さは30cmぐらいで、アーモンドなどナッツも入っている。白い産着にくるまれた生まれたばかりのイエス・キリストを表しているそうだが、私には雪山に見える。1ヵ月以上日持ちがするもので、これをクリスマスに向けて毎日少しずつ切って食べる。そうすると、日が経つにつれ、表面の粉砂糖が徐々に生地に浸透して、雪が解けるように色が薄くなり、しっとりと美味しくなってくる。これがいい。大雪が降ったように粉砂糖が分厚く盛られているものもあるが、私には「ブーランブーラン」のシュトレンの粉砂糖の加減がちょうど良く感じる。

ちなみに、Wikipediaによれば、シュトレンは元々"Striezel "という名前だったが、"the Stollen reminded Erzgebirge miners of the entrance to a mine tunnel, which is the literal meaning of Stollen, and they renamed it."(Harry意訳:Erzgebirgeの工夫たちは、シュトレンを見ると坑道の入口を思い出したため、坑道を意味するStollenに改名した)とある。でも、どこをどう見れば坑道に見えるのだろう。切り口? Googleでシュトレンの画像を検索してみると、幾つかのシュトレンには真ん中に何か丸い棒状のものが入っているように見える。これのことだろうか、、、

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