第4回奈良マラソン 撃沈
3年連続の奈良マラソン出走
天候は寒いのはともかくとして
風も少なくマラソンには丁度良いコンデイション
15キロ以降は頻繁に現れるアップダウンが控えているので
前半いかに抑えて、後半に備えるかがポイント
前半キロ5分前後と考えていたが
スタートして見ると意外に足が軽かったこともあり
キロ4分50秒くらいのペースで進む
もっと抑えるべきか迷いながら
15キロ過ぎまでは、ほぼイーブンペースでキープ
ここまではリラックスした感じでいけた。
そして16キロ~20キロの間の長い上りでも
比較的余裕を持って進めた。そこから天理市街地への
長い下りも無理せずキロ4分30秒位をキープ
天理市街の6キロは4分40秒で台で進む。
25キロあたりから疲労感が少しづつ出始め
28キロから30キロにかけての白川大橋の
長い上りはキロ5分10秒くらいを維持。
30キロ地点で2時間26分。
頑張れば昨年の2時間25分は切れるのではないかと
ほのかな期待を持ち始めたのだが
奈良マラソンはここからが勝負
アップダウンで消耗した足に対して
33キロあたりからも頻繁なアップダウンが
これでもかというくらい続く。
でも、なんとか行けるかと思ったのも束の間
35キロ手前で突然足全体に激しい疲労感が
30キロを過ぎた時点でアミノバイタルを
一気に飲み干してはいたが、遅かったか
そんな状態で頻繁なアップダウンが続いてしまうのだから
5分30秒台まで落ちる。
そんな厳しいコースでも、ものともせずスパートして行く
小柄の女性に何人にも抜かれてしまう。
あ~あんな走りをしたかった~と無念な気持ち
前半の抑えがまだ足りなかったのか・・。
36キロ地点のデイリーヤマザキの急坂では
ゲストランナーの有森裕子選手に檄を飛ばされながら
奈良公園の坂を登り切り
県庁前の大通り40キロ地点の通過は3時間18分
ゴール手前の最後1キロは
標高差20m位の長い坂が控えており
サブ3・5の死守さえ難しくなってきた・・
と・・その時、右側の方向になんか異様な殺気が!
見ると、なんとビリちゃんが併走しているではないか!!
またしてもサプライズ応援にやられた(驚愕)
唖然としながらも、サブ3.5を目指しているビリ子の前で
3時間半をオーバーするわけには行かないという
気持ちが高まり最後の1キロの上りは、まさにもがき走
周らの応援の方も、哀れに思ったのか
湘南~!おやじしっかりしろ~!と声援をしてくださる。
競技場に入った時点で3時間29分、
最後の半周は殆ど無我夢中
無事3時間29分50秒でゴール
(ネットタイムは29分15秒)危なかった・・。
昨年より4分遅かったが、とにかく奈良マラソンを走りきった
という充足感だけは残った。
後半の失速は残念無念
もう少し前半を抑えても良かったのか・。
とりあえず、前半3レース島田大井川、大田原、奈良の
3レースは終わった。3時間20分台はなんとか維持できたが
いずれも後半失速のパターン・・。反省が生かされていない
というか、自分自身にとって前半のペースをどのように維持
していくべきなのか・・まだつかめていない
それと今回は練習不足。峠走もやらなかったことが
後半の粘りを発揮できなかった一因かもしれない
今シーズンのフルは2月の口熊野とえひめの2レース
口熊野は初フルに挑戦する親類のサポートと決めているので
勝負レースは愛媛ということになる。
あと2ヶ月もう一度原点に立ち返って練習に励みたい
12月は忘年会やなんやらで、時間が取れないが・・。