美ヶ原トレイルラン&ウオークイン長和
第1回美ヶ原トレイルランに参加
今回は、東海地区代表ななみ父さん、関西地区代表WAKAさん、そして新たに甲信越地区代表の宴会隊長さん(すごいハンドルネームだ)と現地で合流。ななみさんWAKAさん、いずれも同年代図らずとも50代パワーを見せつける場ということに相なった。
美ヶ原、松本住んでいたこともあり、初めて行ったのが昭和45年のキャンプ。のどかな草原で牛がくさを食み、360度の大展望を望める場であるが、そのような印象だけで参加したら、おそらく地獄を見るのではないかと思わせるようなハードなコースであった。
ななみさんと近くのペンションに同宿、前夜祭では7ヶ月ぶりにWAKAさんと再会。
夜は、同じ年代のななみさんとワイングラスを傾けながら、しみじみと語り合う。
翌日は曇り。暑からず、寒からずの丁度良い陽気。スタート前宴会隊長さんと初顔合わせ。
4人でエールを交わす。
参加者は約530人。スタートは10時。ブランシュ高山のスキー場の斜面を登っていく。累積標高差1850m、最後に標高差1200mの急降下が待っているハードなコース。アップダウンが激しく、三峰山、茶臼山の登りは相当に応え、ふくらはぎや
大腿部が何度も痙攣しそうになる。
苦しい登りを終え、美ヶ原に入ると放牧している牛たちの間を駆け抜ける。なんとも不思議な光景。
ななみさんも追いつき、美しの塔で記念撮影。
山本小屋のエイドステーションで、コーラ、おやき、じゃがいも、きゅうり、梅干などを補給したあと
ななみさんの先導で、最後の下りに入る。
トレイルランは初めてにもかかわらず、実に軽快な足取り(ピッチ走法)で進んで行かれる。
ガレ場もある急降下を降りたあと、林道に降りる
32キロのゴールまであと3キロのところからスパートをかける。
ところが32キロをすぎてもまだゴールは見つからない。 周囲に人もいなくなり不安になる。一般道に降りても、まだゴールは見えず、ガーミン計測34ロ地点で、なんとそこが30キロ地点!もう精魂つきはてた状態だったが、あと2キロフラフラになりながらなんとかゴール。苦しかった!
順位は530人?中117位
32キロレースと謳われていたが、実際は36キロ
他のメンバーの計測も同様だったので間違いないと思う。
近くの温泉で一浴後、WAKAさんの到着を待つ。
制限時間18時。小柄な女性が足を引きずりながらゴールした直後、WAKAさんも元気にゴール!
体力さることながら、8時間走り続けられる強靭な精神力。同じ年代の人間として見習いたい。
今回のレース、前回の忍野と距離は同じだったが
時間は1時間近く余分にかかっている。
トップランナーの記録も今回は3時間58分と
忍野の2時間50分より1時間余分にかかっている
かなりハードなレースだったと言える。