三頭山・浅間尾根
都民の森~三頭山往復~浅間尾根のトレイルラン。
心配された天気も曇り時々晴れできのうまでほど暑くなくちょうど良い。
三頭山へは、武蔵五日市からバス2台出ただけあって賑わっていたが、鞘口峠から北はほとんど人の気配なし。
浅間尾根の入口の降路がかなり荒れていて、危険なトラバース箇所がありちょっと肝を冷やす。
浅間尾根は、ゆるい下り坂で快適に走れた。
ところが、尾根通しと巻道の分かれ道で、尾根の方に向ったら、いつまでも巻道と出合わず、どんどん降りていく。
あまりはっきりしない踏み跡ながら、赤いテープのマーキング、木にもマークがある。
しかし、いつまで降りても道に出会う気配なし。
どうも間違ったな、と思ったが、随分降りてしまったので、登り返す気力なし。
結局マーキングに従って降り続け、桧原村の上平という集落にたどり着くことができた。
村の人の話では、踏み跡とマーキングは林業の測量用で、間違えて降りてしまった人がこれまで3~4組あったとか。
きょうはこの他にも、縦走路の砥山で、尾根伝いに行ったら道がなくなり、道なき道を降りる羽目になった。
奥多摩ではどうも、どっちを行っても必ずしも二つの道がまた一緒になる、ということではないらしい。
道標のない分かれ道の場合、巻道を行くのが正解のようだ。