晴れ間もあり、西の空も明るいので帰宅ランができそうとスタート地点に向かう途中から雨。スタート直後から雨足はかなり強くなり、雷鳴も伴い始めた。全身ずぶ濡れになり、もはや電車に乗ることも出来なくなったため、とにかく走り続けるしかない！

雨中の裸足ランはあまり経験がない。長時間濡れた路面を走ると、足裏が「ふやけて」磨耗しやすくなるらしいので不安もあった。また、同じ路面でも濡れていると何故か痛い。淀川堤防の歩行者／自転車道路は、普段よりも厳しく感じられた。雷鳴の不安もあり、いったん停まってInjinjiソックスを履いてみた。足裏痛は似たようなものだしペースが速くなった訳ではないが、何となく安心感があった。ただ、水を含んだソックスが、着地のたびにビチャビチャ音を立てるのは、違和感があった。

路面が特に悪い区間が終わる関西医大裏に達する頃、雨が止んだ。枚方大橋まではソックスのまま走り、枚方大橋以降はソックスを脱いでリアル裸足となった。わざと浅い水溜りを踏んでみると、案外快適だった。靴と違って、どんなに濡れても中で足が滑ったり、水を含んで重くなったりしないので、雨の日こそ裸足ランが適しているのかもしれない。

10km過ぎのコープでコーヒー粉を購入。茨木市街に入ると、路面はほぼ乾いていた。