ちょっと 闘病中

ハリー

性別
年齢45歳
身長177.7cm

2012年秋に肺癌(末期)と宣告されました。
万が一に備え粛々と対処しつつ、前向きに闘病しています。なんとかなるさぁ。。

今後の予定

自己ベスト

降水確率

先週の土曜日と同じく、多摩川河川敷を中心に合計24kmを走る。

朝の天気予報では、東京の降水確率は、午前70%、午後60%と、高確率であったが、外に出て雲の様子を見る限り、とても雨が降るようには見えなかったため、走りに出ることとした。実際、私の住んでいる大田区では、雨は全く降らず、昼間は晴れ間さえ覗いた。逆に、天気予報で「天気が回復する」と予報されていた夕方に、写真のような黒い雲が空を覆った。心なしか、ここ数年天気予報がだんだん当たらなくなっているような気がする。気象庁自身による天気予報の精度検証結果によれば、予報精度は年々高まる傾向にあるのだが、私の個人的な印象は、なぜかこれに反する。

もっとも、天気予報を見る側には、「天気予報リテラシー」が求められており、自分にそれが十分備わっているかというと自信がない。すなわち、天気予報の言葉の意味を正しく理解しないと、予報がはずれていないにも関わらず、はずれているように感じてしまう可能性がある。例えば、気象庁によれば、降水確率は「予報が出される地域内のどの点でも同じ確率として定義されます」とある。すなわち、東京の東の端で雨が降ろうが、西の端で降ろうが、東京に雨が降ったことになるのである。したがって、大田区という狭い地域で考えれば、降水確率というものは天気予報の値よりもずっとずっと低くなる可能性があるのである。今日の天気予報も、他の地域の天気を知らなければ、はずれたとは言い切れない。要は、天気予報というものは、自分の生活圏よりもずっと広い範囲に関する予報であるとわきまえておく必要があるのである。

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降水確率