撃沈のつくばマラソン、こんなに辛いレースは初めてだった
昨年に続いて二回目のつくばマラソン。故障もなくそれなりに走れるかな、と意気込んで臨んだレース。目標は2時間40分切り。キロ3分48秒のペースを刻むことに集中しました。
ハーフまでは想定通りのペースで走れました。(後から考えると想定ペースを守るのに僕の力では無理があったように思います)
しかし、中間地点を過ぎて、すれ違いざまにトラベルDBや緑道のメンバーとハイタッチを交わしエール交換をしている22キロ辺りからラップが落ち始めました。ここで元気になってペースアップを目論んでいましたがダメでした。
実は10キロ過ぎから太ももの前側に痛みが出始めましたが、気にせずそのまま走っていたらだんだん痛みが増してきてペースを落とさざるを得なくなりました。(水をかける等、やれる対処はあったはず)
もともと想定ペースから遅れると目標タイムが到達出来ないギリギリのイーブンペースを想定していたので、想定ラップから1キロ、2キロ、3キロと続けて遅れると心が折れてしまいました。太ももの痛みがあったこともあり係員を見つけるたびに「バスに乗れますか?」と聞きたくて辞めたくて仕方ありませんでした。
でもなんとか走り続けられたのは、仲間とのエール交換でした。皆んな頑張っているのに自分だけやめてしまっていいのか?と自問自答し、あと1キロ走ってから考えよう、と23キロ位から37キロくらいまでずーっと考えていました。この間は辛すぎて他に何があったか全然思い出せません。
こんなにつらいフルマラソンは初めてです。辞めたくて辞めたくて仕方ありませんでした。
太ももの前側が痛くなった原因が気になります。トレイルの下りでもないのに太ももの前側痛くなるのはどうしてなんでしょうか?力んで走ってしまっていたのかもしれません。すこし考えてみようと思います。今回はいつも痛くなるふくらはぎはまったくキツくありませんでした。
それから、心拍数が後半落ちています。心肺的には追い込めていないということですね。もっと、ギリギリのところまで追い込む走りをしたかったです。ゴールしたら倒れるくらいに。気持ちでも負けた試合でした。
後半のラップをみると悔しさがこみ上げてきます。自分の走力がなかったので仕方がありませんが、気持ちも途中から折れてしまい立て直すことができませんでした。
これまでのレースの中で最も辛くて、苦しくて、悔しい思いをしたレースでした。
この悔しさを糧にしてまた一から出直し、次こそは目標を達成できるように精進します。
うまくまとまっていないですが、レース直後の気持ちを記録に残しておこうと思います。この悔しさを忘れずに次に繋げたいです!