フルマラソン完走5ダースへの道

今後の予定

自己ベスト

序盤から脚の痛みとの戦い

2004年以来連続7回目の出場となる、かすみがうらマラソンに参加してきた。 正直この大会は、相性が良くない。コースベストが4時間43分で、DNF1回。 暑さで途中気分が悪くなったことが3回もある。後半の湖畔沿いのコースも 淡々として変化に乏しく、ちょっと飽きてしまう。

さて、今回のレースは、まさに脚の痛みとの戦いであった。 脚の疲れとか重たさのようなものは、おかしなことに寝ているときによく分かる。 しかも、ちょうど目が覚めて起きる直前に感じることが多い。 大体、膝から下が重くて怠い感じがするのだが、レース2~3日前はそれが全く無くて、 かなり疲れが抜けている感じがして、調子良く走れるのではないかと期待していたのだ。

一応ペースは6:30/kmイーブンを目標に走り出したが、特に意識することなく前半は足の 進むままという感じで走っていた。脚の痛みは15km地点で左太股の内側に発生し、 ハーフ過ぎまで続いていたのだが、その後消失した。この太股の内側はどうも私の弱点のようで、 膝から10cmぐらい上のところが肉離れを起こしそうなほど痛くなる。 とにかくここが痛くなったらペースを落とすか立ち止まるしかない。祈るような気持ちで走った。

30kmを3時間11分で通過。先月の佐倉マラソンよりも5分遅い。あとたったの12kmと思うのに、 脚は重くなるばかり。とにかくエイド間は絶対に歩かないと強い気持ちで走った。 ふくらはぎもそろそろつらくなり、エイドごとにストレッチをしないと走れない。 どうしてもう少し楽に走れないのかと思う。フォームに問題があるのかもしれない。

なんとか粘って走っていたが、今度は右足の太股内側が痛み出し、少しでもペースを上げようとすると ピリッときて攣りそうになる。38km付近に仲間の応援があると期待していたけれど、誰もいなくて、 力が抜けそうになる。

今日は日射しがあって暑くなりそうだと思い、脱水症状にならないようにエイドではしっかり給水 してきたが、なんだかちょっと胃のあたりが飲み過ぎのような不快な気分。

40km過ぎに仲間の応援があって少し元気になり、7分を超えていたラップも少し回復して、 「あとゴールまで400m!」という声に励まされて、競技場に入ってからはダッシュでゴールできた。

自分としては4時間30分台ならまずまずの成績だ。ただ脚の痛みが勃発しなければなぁ~ と思う。筋トレの効果はかなり出ているので、弱点部分に効く筋トレをすればかなり期待が持てるような感触はある。 さて、どんな筋トレをすれば良いのだろうか、今後の研究課題だ。

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