フォームを意識してヤッソ800
今日は、ヤッソ800の日、、、
朝起きて、ちょっと外に出てみる。気温は氷点に近い。しかも強い北風がピューピュー吹いている。ううっ。
でも、このサイトのブログを読んでいると、雪国では、除雪された歩道を選んで走っている人がいる。新雪の上を走っている人もいる。クロカンをしている人も。雪国でなくても、氷点下の中を走っている人が何人もいる。それに較べりゃ、北風なんて。とっとと着替えて走りやがれってことだよね。
今日は、とにかくフォームに気をつけて走った。
今、アミーゴ寺橋さんから紹介された『一瞬の風になれ』を読んでいる。長距離ではなく、短距離(スプリント)の話だ。その中で、天才スプリンター一ノ瀬と競い合う神谷に向けて、コーチがこんなことを言っている。
「おまえと一ノ瀬は違うタイプのランナーだから、いずれはおまえはおまえの走り方を追求していくことになるが、スプリントの基本ができあがるまではいくら真似してもいい。生きる教材だ。」
たった100mのスプリントでも走り方は重要なのだ。その422倍走るフルマラソンでは言うまでも無い。そして、インターバルの800mもただがむしゃらに走るのではダメだろう。頭の中で、Webで見た金さんのランニングフォームを思い浮かべて、それを真似するつもりで走ってみる。そして、常に「お尻を上に上に」と唱えながら。
結果は、向かい風の往路(1~5回目)は3分15秒、17秒、16秒、18秒、10秒で平均3分15秒、追い風の復路(6~10回目)は2分58秒、54秒、53秒、57秒、53秒で平均2分55秒、全体の平均は3分5秒。追い風参考ながら、後半の5回、2分台を揃えることができたのがうれしい。だいぶ速くなった。少しは金さんの走りに近づいたかな。そして、これまでの練習方法も間違っていなかったと思う。恐らく。
寒い日は太陽の光が本当にありがたい。他の動物にとってもそれは同じで、ガス橋では、鳩の群れが日光浴をしている(写真)。