ちょっと 闘病中

ハリー

性別
年齢47歳
身長177.7cm

2012年秋に肺癌(末期)と宣告されました。
万が一に備え粛々と対処しつつ、前向きに闘病しています。なんとかなるさぁ。。

今後の予定

自己ベスト

大捕り物

今日は、洗足池大回りコース6周を中心に合計20km。

洗足池大回りコースの最後の1周で×××というスーパーマーケットの前を通りかかったときだった。パトカーが2台停まっていて、そこから少し離れた×××の駐車場で、警察官が5人がかりで巨躯の男を取り押さえている。胴体、右腕、左腕、右足、左足にそれぞれ一人ずつ。それでも苦労している。事件だ。思わず立ち止まってしまった。すると、警察官の一人が何か話しかけてくる。「ちょっとこの足、押さえといてくれない」とか頼まれるのではないかと、恐る恐る近付いてみると、「110番に電話して、『不審者、窃盗』と伝えて下さい」と言うではないか。警察無線はパトカーに搭載されていて、離れてしまうと使えないようだ。でも、あいにく携帯を持っていない。振り返ると、車の中からこの捕り物を見物している人がいたので、近付いて事情を話した。「携帯貸すから、かけてくれないか」と言うので、110番する。

「もしもし、中原街道と環七の交差点、南千束という交差点にある×××というスーパーマーケットの駐車場で、警察官が男の人を取り押さえています。『不審者、窃盗』と伝えてくれ、と言われました」

「え、せんぞく? 足立区ですか?」

「いえ、大田区です。中原街道と環七の交差点です。」

足立区にも「せんぞく」というところがあるんだ、携帯電話からかけるとすぐには場所が分からないんだなあ、と思う。

「ええっと、ちょっと待って下さい。×××というスーパーマーケットですか?」

「はい、そうです。」

「で、どうしました?」

私の話し方に切迫感が無いのか、相手の対応にも切迫感が感じられない。

「警察官が男の人を取り押さえています。『不審者、窃盗』と伝えてくれと言われました。」

こう言いながら、警察官に近付き、駄目押しで話してもらうことにした。携帯電話を警察官に渡す。

「場所は、南千束×の×の×。スーパー×××の駐車場。臨場、窃盗。私は、×××署の×××です。よろしくお願いします。」

なかなか簡潔だ。こういう状況を警察用語では「臨場」と言うらしい。(あとでネットで調べてみると、「事件現場に臨み、初動捜査に当たること」らしい)。巨躯の男はおとなしくなり、一段落付いたので、汗まみれになってしまった携帯を車の人に返して、その場を立ち去った。道すがら、サイレンを鳴らしたパトカー2台とすれ違った。

ビデオは七星てんとう虫。今日はやたら飛んでいて、走っている最中も2匹がTシャツにとまっていた。帰って来ると、駐車場の草むらにまた1匹いたので、ビデオを撮った。一昨日から「ラッキー7」続き。特に七星てんとう虫は幸運を運んでくるらしいので、皆さんにもおすそ分け。

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