surchan さんのランブロ

今後の予定

自己ベスト

宮島マラソン

中四国走覇シリーズ第2回目は、神の島「厳島」で開催される宮島マラソン(15km)。2週間前は足を引きずっていたほどの状態だったので、故障明けの練習の一環として参加。シューズは、wave rider 19で、なによりふくらはぎの故障再発を恐れた。宮島には、10数回ほど行ったことがあるが、いつも桟橋から向かって右側の厳島神社方面にしか行ったことがなく、左側に何があるのかも知らず、こういう機会がないと、行くこともなく、自然豊かな新たな宮島の発見を期待した。また神の島を走らせていただくだけでもありがたかった。また国際色豊かな大会で、海外からの参加者が多いユニークな大会だった。

さてレースは、至る所で鹿が散歩しているのどか海岸線コースかと思いきや、2.5kmから高低差120mのトレイルコースのようなアップダウンを往復で6回ほど繰り返す過酷なコースで、ゼイゼイハアハア、心肺機能にも堪える、故障明けのいい練習になった。

結果 15km 1時間12分2秒 

レース後、コース途中の包ヶ浦の厳島合戦図が気になって、再度包ヶ浦へ毛利軍の行軍コースを目指して、登山道を登り、博奕尾から紅葉谷公園から大元公園まで歩いた。15km走と登山の疲れを癒すため、宮島潮湯温泉錦水館で疲労回復。入浴時が16時頃だったので、誰もいなく貸切状態で、贅沢なひと時だった。

まだまだ奥が深い宮島。休日練習ランでまた訪れたい。やみつきになりそうだ。

コメント

野生の鹿が、応援してくれるのどかなコース。

野生の鹿が、応援してくれるのどかなコース。

瀬戸内の美しい海岸線。

瀬戸内の美しい海岸線。

包ヶ浦。私が最も好きな合戦の一つ「厳島合戦」の毛利軍の上陸地。毛利元就は、暴風雨と夜陰をついて対岸の地御前火立岩からこの地に上陸し、この地から背水の陣を敷いて山を登り博奕尾へ向かった。

包ヶ浦。私が最も好きな合戦の一つ「厳島合戦」の毛利軍の上陸地。毛利元就は、暴風雨と夜陰をついて対岸の地御前火立岩からこの地に上陸し、この地から背水の陣を敷いて山を登り博奕尾へ向かった。

厳島合戦図

厳島合戦図

博奕尾。2千余り毛利軍は、包ヶ浦から険しい山道をよじ登りこの地にたどり着き、眼下の2万の陶晴賢軍を急襲。毛利元就59歳にして、人生をかけた大博打。このくだりが実にいい。「人生まだまだ最後まであきらめるな」そんなことを教えられているような気がします。元就は、この戦いから中国地方を制覇し大大名へとなっていきます。

博奕尾。2千余り毛利軍は、包ヶ浦から険しい山道をよじ登りこの地にたどり着き、眼下の2万の陶晴賢軍を急襲。毛利元就59歳にして、人生をかけた大博打。このくだりが実にいい。「人生まだまだ最後まであきらめるな」そんなことを教えられているような気がします。元就は、この戦いから中国地方を制覇し大大名へとなっていきます。