上州武尊振り返り
疲労抜きジョグ筋肉痛や関節痛はないが
足は満足に動かず。ケアが足りないことは一目瞭然。
両ふくらはぎの腫脹と張り感は大分軽減したが
元に戻るまでは1週間くらいはかかりそう
体重は今回の上州武尊では目立った変化はない
やはり水分を十分にとったことによるものだと思う。
全エイドで都度最低500mlは補給したと思う。
あと、電解質は塩熱サプリとエイドステーションでの汁物で補給。
多少のエネルギーの枯渇はあって水分と電解質が維持されていれば
結構頑張れるということを感じた。
食糧の補給は。
スタート前3時頃 座光寺さんのペンションでおにぎり2つ 卵 チーズ
A2 豚汁 おにぎり(途中から豚汁に混ぜて猫まんま)
A3 うどん2杯 豆腐2つ 塩きゅうり2つ バナナ
A4 コーンスープ2杯
A5 豚汁1杯
A6 コンソメスープ1杯 エネルギージェル1個
A7うどん1杯
各エイドでは、都度バナナ、オレンジ一切れづつ、コーラ1杯以上
摂取した補給食は
フラスク2本にショッツ3個 メダリストゼリ−3個ずつ
SAVSジェル1個 ゼリー2個
アミノバイタルパーフェクトエネルギー1個
アミノ酸4220mg顆粒1包
ウィグライプロ 1包
塩熱サプリ 17粒
32時間という長時間の山岳レースということを考えると
十分な量とは言えないが、ハンガーノックや強い空腹感に
襲われることはなかった。
こまめに切らすことなく少しづつの補給で十分いけるのでは
各関門間のコースタイム(到着〜到着 ) (うちエイド休憩)
スタート〜A1 12.6キロ 1時間52分
A1〜A2 16.3キロ 3時間30分 5分
A2~A3 18.3キロ 5時間19分 15分
A3~A4 12.3キロ 3時間07分 25分
A4~A5 16.0キロ 4時間49分 17分
A5〜A6 9.5キロ 2時間42分 18分
A6〜A7 23キロ 4時間51分 15分
A7〜G 21キロ 4時間55分 15分
他に6箇所のウォーターエイドで5分前後の補給あり
補給 休憩はトータルすると2時間半程度
そうなると実装は30時間程度か
コースの振り返り
スタート後2キロはロード。その後トレイルに入り緩やかに登る。6キロ地点あたりからロードに入り緩やかに登る。再びトレイルに入り8キロ地点で急降下し直後急登。そこを超えてしばらく行くと林道の下り。川場スキー場に向かうロードに合流し、1キロほど登るとエイドステーション。
トレイルに入り緩やかに登るが標高1373mの高手山を過ぎると徐々のに傾斜が増す。小さなアップダウンを繰り返しながら西ノ峰をへて階段状の急登を終えると剣ヶ峰の稜線に(18キロ地点)剣ヶ峰からは宝台樹までは標高差1000mの急降下。穂高神社を経て10キロほど。最初の1.5キロは標高差500mを降りる急降下。滑りやすい岩や、木の根が滑りやすく要注意。武尊沢にぶつかると、残り8キロは緩やかに下る。
21キロあたりからダートな林道。23キロあたりからは舗装路の下りとなる。宝台樹キャンプ場から宝台樹山をロードで回り込うと2キロほどで第2エイドのスキー場(28キロ)
ここからはゲレンドの急登。標高差250mほど。トップから再びキャンプ場に下りる。そこから来た道を4キロほど戻り、武尊山登山道の分岐へ。ブナ林の急登を40分ほどで宝台樹からの名倉沢ルートに合流。
しばらく進むと正規ルートと別れてトレランルートへ。いきなり45度くらいはある長い梯子の急降下。その先は笹を切り開いた急なルート。極めて滑りやすいこともあり体力を消耗。喘ぎながら40分ほど突き進むと山頂。
山頂からは、中岳の分岐から続く鎖場の渋滞を避けるため、再びトレイルルートへ。登りのトレランルート同様に滑りやすい急斜面。
正規ルートに合流してかtらは快適な下りが続き、武尊牧場(47キロ地点)そこからしばらく林道を行くと、岩鞍スキー場内。ここから標高差300mほどのゲレンデの急な登り。そしてトップから片品スキー場まで長い下り。足を温存するにはいい場所。いったん岩鞍のゲレンデの下に降り今度は片品スキー場のゲレンデ登り。ここから暗くなってくる。ヘッドライト装着。下山後A4エイドでしばらく休む。
片品スキー場からは63キロ地点までは舗装路。そして林道をさらに2キロほど行くとトレイルに。66〜67キロは急斜面の滑りやすい不安定なトラバース。激登りとスリッピーな急降下で神経を使う。いったん沢に降り細い丸太を渡りウォーターエイド。再び急登。登り切るとオグナスキー場に向かうフラットな林道。そしてオグナスキー場の急斜面を1キロ登り切って2キロ下ると第5エイド。ここにはデポジット、仮眠施設あり。
オグナから再び標高差100mほどの急登。そして急降下。途中極めてスリッピーな上殆ど手掛かりの無い10mほどのトラバース。夜間ということもありここは難関。そこを超えさらに降り続けると林道〜舗装道に入る
県道と合流して1キロほど行くと赤倉林道入り口。
徐々に道幅も狭くなる。入り口から5キロほど進むとエイドステーション(85キロ地点)この先は林道を緩やかに下る。90キロ地点で県道にぶつかり緩やかに登っていく。そして93キロ地点からトレイルに入り緩やかに登っていく。途中川場牧場の横をかすめ再び急降下。林道〜県道に合流し、101キロ地点のウォーターエイドへ。そこから鉱石山への登り返し。傾斜は比較的緩やか。山頂からはジグザグを切った道を急下降。そのまま最終エイドへ。手前1キロで舗装路に入る。
最終エイドの太郎大日堂からは浅松山まで標高差600m。殆どがジグザグに切られた林道。浅松山のウオーターエイドからは気持ちの良いトレイル。しかし途中に急な登りもあり足にくるところ。最終ピークの雨乞山までは8キロ。この8キロが非常に長く感じられる。
124キロ地点雨乞山からは標高差500mを一気に下る。最初はかなりの急斜面。残り3キロあたりからは足が残っていれば」
気持ちよく走れるところ。手前2キロのところで、再び登り返しがある。結構面食らう。後はゴールに向けて1キロほど突進。
極めて長いコースだったので、先に備えて、どの辺りで体力を温存すべきなのか、特に走行中は迷ってしまった。前半は急峻なルートだったので、とにかく無駄なロスタイムは極力抑えようと努めた。
第2関門で2時間くらいの貯金ができたので、最後までその貯金を崩さぬよう努めた。
武尊や剣ヶ峰の急下降は日中なので慌てず行けばさほど難しく無いが、夜間の、例えば65キロ〜67キロ、75〜74キロ地点の急降下や登りには注意が必要(手掛かりも殆ど無い)