IZU TRAIL Journey 72・5キロ無事完走
いよいよ今年度最後の決戦
IZU TREAIL Journey
昨年は3回に分けて試走したにも関わらず大雪の影響で中止
さらに今年の2月にも後半40キロを試走
いずれも駿河湾沿いに素晴らしい富士を拝むことが出来ている
もう行かなくていいじゃないか・・という声も聞こえてくるが
やはり全行程72.5キロ 累積獲得標高 4400mという
ドエムな数字に惹かれて参加
今回はtravel-dbのメンバーも多く当選
のぶたんさん サブちゃん とのさんと仙台在住のご友人2人、
MORIちゃん JIFUさん、のびえさん、やきぞうさん
男子5名 女子5名 総勢10名
もうレースというか大人の修学旅行といった感じである
それはさておき前日は午後からスタート地点の西伊豆の松崎へ
受付とブリーフイング、荷物チェック。会場で全メンバーの顔見せのあと
宿泊先の雲見温泉の民宿へ
食べきれないほどの海鮮料理。明日が無ければ
どんちゃん騒ぎしたくなるような感じだったが
ぐっとこらえて麦酒数本で我慢し早めに入床する。
翌朝は予報の雨が外れてて晴れそうな空模様
スタート地点は松崎港。結構な冷え込みだ。
スタートは6時 自分はメンバーとはぐれてしまい
ほぼ最後尾からスタート
1500名程度だから、ばらけてくれば
すぐ見つかるだろうと思ったのだが。
ゴールまでに顔見せできたのは
スタート直後のJIFUさんとMORIちゃん。
そして途中から仁科峠まで一緒だったとのさんだけであった。
最初はロード、林道を4キロほど辿った後は
トレイルに入り9キロほどで宝蔵院に到着
ここから八瀬峠までは快適なトレイルだが
樹林帯なので展望は利かない
ここから二本杉峠の手前までは20キロ近い
ひたすらダートな林道のアッウダウン
ここで足を温存しておかなくてはと思い
キロ6〜7分台くらいまで落としていく
33キロ地点の黄金橋のエイドステーションでエネルギー補給。
この先二本杉峠まで8キロは長い上りとなっていたため
ここで早くも歩きが入ってしまう。
10時55分 33キロ地点の二本杉峠に到着。
ここから先は試走回数も多いので見通しが立ちやすい。
コースもシングルトラックで走りやすくなる
ところが、昨日の朝あたりから身体全体に倦怠感があるためなのか
ペースを上げられず、後続にどんどん抜かれる
途中、小休止を交えたり
カフェイン入りのショッツを補給しているうちに
後ろからとの・さんが追いついてくる。
このあと仁科峠まで、彼に引っ張ってもらう結果になったが
途中からひどい泥濘トレイルになっていたこともあり
せっかく快適に走れるトレイルなのに疲れも倍加する。
仁科峠のエイドステーションは峠から1・6キロほど離れれいて
なかなかたどり着かず。エイドではカツオだしのうどんや
コーラ、みそ汁などを頂く。コーラはまさに悶絶のうまさ!
少し元気になったが、とのさんとはぐれてしまい
一人で後半部分に挑む。しかし風早峠から先も足が動かず
魂の山の急登で足に来てしまい何度も攣りそうになる
ここで芍薬甘草薬を補給
その後の船原峠までの下り、小刻みなアップダウンもきつかったが
先方を行く数人のグループと付かず離れずの距離を保って行くうちに
少し楽になってきた。53キロ地点の船原峠には15時前に到着。
ここから、最後の大きなピークの標高980mの達磨山まで
400mの登り返し。途中何キロかロードの登りもあり
満足に走れなかったが土肥駐車場の
最後のエイドでエネルギー補給して
達磨山に向う、またしてもひどい泥濘がたくさんあったが
頑張って16時40分に到着。
残りあと14キロは下り主体ということもあり
精神的に楽になったのか、足の動きが少し楽になってきた。
戸田峠〜達磨山レストハウスを経てからは
残り10キロを修禅寺まで下る
途中舗装の林道の登りがあったが、最後の7キロはひたすら下り
この辺りから暗くなってきたのでライトを点灯
最後は修禅寺温泉街を軽くBUしながら駆け抜け
12時間47分でゴール
うちエイド補給や渋滞による立ち止まりは58分
実走時間は11時間49分
も少し頑張って12時間30分くらいは切りたかったが
この体調で最後まで走りきれたのだから感謝しなくてはいけない
終了後は修禅寺温泉のホテルにチェックイン後汗を流し
近くの焼き肉屋で打ち上げ。
翌朝は女子3人組のお供をしながら
修禅寺温泉界隈を疲労抜き散策しながら帰途につく
今回は10人という大人数での大人の修学旅行のような
心に残るラン旅 まさにJourney&Happyな3日間でした!
ご一緒していただいた皆さんありがとうございました!